プラハは緯度的には北海道よりも北に位置し、4月の最高気温は14℃、最低気温は4℃というのが例年の記録です。 しかし今年は数十年ぶりの異常気象だそうで、最高最低気温共に10℃くらい高い6月の気温になっていました。

 

↑3日目の午後は、プラハ城の南に位置するペトシーン公園を訪れました。 この公園からケーブルカーに乗って登っていくと、プラハの市内を一望できる展望台があるペトシーン・タワーに着きます。

 

ところがケーブルタワーの乗り場に行ってみると、なんとケーブルカーが故障で運行していない( ̄□ ̄;)!

 

しかたがないので、徒歩で登ることにしました。 ただ、太陽を遮るものがないので暑いです。

 

↑ケーブルカーの中間駅付近からの景色。 白い花は桜でしょうか。

 

最初は調子よく登っていましたが、照りつける日射とお昼に飲んだ2杯のビールが効いてきて、中間駅付近ではもうバテバテ。 景色は良いのですが、もうそれどころではなかった。

 

↑やっとのことで辿り着いたペトシーン・タワー。 エレベーターで60m上の展望台へ。

 

↑プラハ城を中心とした街並みが美しい。 苦労して登った甲斐がありました。

 

↑モルダウ川の手前がプラハ城のある西側、向こう側が旧市街が広がる東側です。 モルダウ川にかかる橋は真ん中が有名なカレル橋、左端に見えるのがマーネス橋です。

 

この日の夜は、”ホスポダ”と呼ばれるチェコのローカルな居酒屋でビールを飲みました。 ピルスナー・ビールの発祥の地であり、国民一人当たりの年間ビール消費量では世界一のチェコ。 ビールを飲まないわけにはいきません。 飲むための口実はいくらでも言えますね(笑)

 

居酒屋を出てからは、プラハの最後の夜ということで夜景を観に行きました。

 

↑ライトアップされた旧市街広場。

 

↑ドナウ川から望むプラハ城のライトアップ。

 

↑カレル橋とプラハ城。

 

↑プラハ城側のホトコフ公園からの夜景。

 

プラハは本当に美しい街でした。 翌日は、ウィーンに列車移動になります。