午後はモルダウ川の西、旧市街を観光しました。 移動によく利用したのはトラムと呼ばれる路面電車で、1日券を買っておけば乗り放題なので非常に便利でした。

 

↑プラハの路面電車(トラム)。 切符は地下鉄やバスなども共通になっています。

 

まずは旧市街観光の中心となる旧市街広場に行きました。

 

↑広場から南を見ると、2本の塔が印象的なティーン聖母教会、その左が石の鐘の家、そのまた左がゴルツ・キンスキー宮殿があります。

 

↑広場から北を見た景色です。 左側の建物は聖ミクラーシュ教会。

 

↑西側には旧市庁舎。 この建物には有名な天文時計があるのですが、残念ながら修復工事中でした。

 

修復工事中の旧市庁舎でしたが、展望台はオープンしていたので登ってみたら、そこには素晴らしい景色が広がっていました。

 

↑赤い屋根で埋め尽くされた街並みはプラハ独特のものですね。

 

↑旧市街広場も一望できています。

 

↑聖ミクラーシュ教会。 右上に小さく見えているのはプラハ城です。

 


↑じっと見ていると現実の世界ではなく、おとぎの国の風景のような感じがしてきます。

 

↑旧市街広場から200mほど歩いたところにあるエステート劇場。 ここで、モーツアルトがオペラ『ドン・ジョヴァンニ』を自身の指揮で初演しました。

 

↑さらに200mほど歩くと黒い聖母の家があります。 世界でも珍しいキュビズム様式の建築。 キュビズムというのは絵画で言えばピカソやブラックのような前衛的な絵ですが、この建物の外観からはよくわかりませんね。

 

↑さらに100mほどで火薬塔に到着しました。 この塔は15世紀に旧市街を守る城門として建築され、17世紀には火薬倉庫として使われていたことからこの名前になりました。

 

↑火薬塔の隣にあるのがスメタナホールのある市民会館。 ここでのコンサートが本日のメインイベントでした。

 

 

 ↑2階のホールへの階段も格調高い。    ↑階段を上がるとこんな様子。

 

↑開演40分前。 ホールへの扉はまだ開きませんが、正装したお客さんが徐々に集まってきました。

 

↑開演30分前になって扉が開きました。 ホールに入るとあまりの美しさに絶句!

 

↑天上には採光窓があります。 開演7時半は少し遅いなと思っていたのですが、日没が遅いからなのでしょうか。

 

↑のだめカンタービレで、千秋が指揮者コンクールファイナルで指揮した舞台です。 感動的!

 

このスメタナホールで、私は生まれて初めてスタンディングオベーションのクラシックコンサートというものを体験するのですが、それはまた別の記事で。