少々間が空いてしまいましたが、欧州旅行記2日目(4月18日)を書こうと思います。
チェコの首都であるプラハは、市の中心部をモルダウ川が流れています。 「モルダウ」というのは、チェコの大作曲家・スメタナが作曲し、合唱曲にもなっている名曲がありますね。 ♪なつかしき川よー、モルダウよー。
モルダウ川の西には旧市街が、東には最大の観光名所であるプラハ城があります。
↑モルダウ川の西岸からプラハ城を望む景色。
プラハ城は、9世紀から建設が始まったという世界最古で、世界最大の敷地面積を持つ城です。 普通の城と違って、広大な敷地の中に大聖堂や王宮、教会など複数の建物が建っている複合体です。
↑プラハ城の正門。 両脇には短刀と棍棒を持った”戦う巨人”の彫像があり、その下には衛兵が控えます。
↑プラハ城の中で最大の建築物である聖ヴィート大聖堂。 とにかく巨大なので、正面側の広場からでは目いっぱい後ろに下がっても全貌を撮影することができません。
↑大聖堂の内部もまた壮大です。 天井の高さが凄い!
↑聖ヴィート大聖堂で有名なのが、様々な美しいステンドグラスです。
大聖堂の建物が建築開始されたのは14世紀ですが、ステンドグラスなどの装飾が施されて完成したのは20世紀。 完成までになんと600年が費やされているのです。
↑ステンドグラスの中でも最も有名なのが、チェコの有名画家であるアルフォンス・ミュシャ制作のものです。 他のステンドグラスとは異なる柔らかい雰囲気がありました。
↑建物の正面からも見えたバラ窓です。
↑様々なキャラクターが描かれているようですがチェコ語がわからない(笑)
↑いくつもの小さな礼拝堂があり、その周りをステンドグラスが囲んでいます。
↑これも面白いステンドグラスですね。 他にも沢山あって、ステンドグラスを堪能しました。
↑大聖堂を出て、側面側から撮った写真。 やはり巨大です。
↑上の聖イジー教会など、プラハ城の中の他の建物も観光しましたが、やはり聖ヴィート大聖堂が外観も内部も圧倒的でした。
プラハ2日目の午前中はプラハ城観光で終了しました。 続き(午後)は次回。











