呟58「コロナ戦争」 14 | 獏井獏山のブログ

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 3月初め頃、アベが最初に「要請」を出したのにガタガタ云う奴はいたが俺は「90点」を出した。そして「指示」を出せば「100点をやろう。」と云った。数日後には根拠法を作る準備に着手し、遂に「コロナ特措法」を作った。しかし、法に基づく「非常事態宣言」はまだ行っていない。

 これまでのアンさんは「責任は私にある。」と云いながら自分に都合の悪いことは隠し黙しを通して何1つ責任「取った事」はなかったが、今度こそ法に基づいて思い切った事を「実行」しなさいよ。テレビを見ているとコロナの事は口先、人任せの「要請」で、具体的な話になると「経済支援、経済支援」ばかりを口走っている。「経済」は崩壊してもコロナさえ撲滅すれば「立ち直せる」が、「コロナ対策」をこの儘にしておくと「人が死に、死んだ人は生き返らせることは出来ない」のだ。

 「経済対策本部」を立ち上げたと聞いたが、そんな事より人命大事と思うなら「コロナ対策本部」が先だろうが…。コロナ対策には厚労大臣が居る、と云いたいのだろうが、経済対策にはミゾウユウ財務大臣が居るではないか。(担当大臣の西村氏の肩書に「コロナ」の字が入っていたっけ?)

 それより「コロナ対策」は経済に打撃を与えて票には繋がらないが、「経済対策」で企業を助ければ確実に票は稼げる…そんな所だと思うが、一時、票が減っても「自己の利だけを求めずにコロナを撲滅すれば」票は倍になって返ってくる。逆に経済など目に見えるエカッコをして今の状態を放置すれば感染拡大は「拡大~横這い~拡大…」を繰り返して二進も三進もいかなくなるのが目に見えている。(世の中には「今時点でまだ「緊急事態」を出すような段階ではない。出せば世間が混乱する。」という先の読めない輩も居り、「緊急事態宣言」を出した結果、何も起こらずに事態が治まったら「それ見ろ、余計な事をする必要はなかったのだ。」と云うアホ・ズル奴さんが知ったか振りをするかも知れないが…それは、「緊急事態」を出したから大事に至らずに済んだのだ、と考えるだけの見識もなく理解力もない奴の云うことだ。)今や「第3次世界大戦」が勃発したと仮定して大敵と戦う心構えが必要なのではないか。大戦といっても相手は国(例えば太った小者の居る国)ではなく、姿は極く微細だが恐竜以上に怖いコロナが相手だ。国民全体が心を合わせて第2次世界大戦の時と同じ…いやそれ以上の困苦に耐えなければならない大戦争と心得るべきだ、と俺は思う。…即ち…即…「非常事態宣言」を発して「コロナ撲滅一本」に絞るべきだ。

 

 今既に、心ある国民の多くが生活を「最低限生きるための物資(主に食料品)を買うための行動に限定して」自粛している。しかし、そうでない者も多数いるようだ。現に感染が右肩上がりの今の状況下で、直ぐに手を打ったとしても山場は4月になるだろう。国がこの儘「要請」程度で手を拱いていると山場は先へ先へと伸び、山の天辺は限りなく高くなっていくだろう。然もたとえ「非常事態宣言」で国民一心同体になって山場を凌いだとしても本当の終りはもっと先で、暫くは3月並みの横這いが続き、秋越え頃に終焉すればよしを思わなければならない、と俺は思っている。

…1日も早く俺がボヤかずに済む時が来ますように…