趣味㉓「落語・漫才」 | 獏井獏山のブログ

獏井獏山のブログ

ブログの説明を入力します。

(第6節・「鑑賞」序)ここまでは「テーマ・趣味」のうち、「将棋」「囲碁」「詩吟」「詩歌」「演歌」「民謡」「浪曲」など、自ら行動し発声する事について記述した。

(このうち「演歌」「民謡」浪曲」は聴くことも好きではあるが演じる事の好みが上回ったので、そっちを主にした分類をしたのである。)

 これに対し、「落語・漫才」「クラシック音楽」「映画・テレビドラマ」「絵画」「マジック」などを「鑑賞する事」も又、大きな趣味である。

 

趣味㉓「落語・漫才」

「落語」

落語で夢中になったのは桂春団治から始まり、笑福亭松鶴、桂小文枝、桂米朝、露の五郎、桂枝雀まで。何れも上方落語だ。関東では春風亭柳昇が面白かった。

子供の頃に蓄音機で聴いた桂春団治の「けんかの仲裁」は何度も繰り返し聴いて覚え風呂の中で声を出してやっていた記憶があり、今でも大部分は覚えている。その他、好きな演題だけ上げると「いかけや」「代書屋」「平林」「皿屋敷」「壺算」「チリトテチン」「時うどん」「長屋の花見」「宿替え」「課長の犬」などがある。落語を聴いていると何もかも忘れるほど楽しかった。また中学時代に落語を作って学芸会でやったこともあるが余り受けなかった。何れにしても古い話だ。…枝雀がこの世を去って以来、ついぞ聴かなくなっている。

 

「漫才」

漫才も蓄音機で「エンタツ・アチャコ」や「砂川捨丸・中村春代」や「雁玉・十郎」をよく聴いた。その後ラジオやテレビで、「秋田A助・B助」、「いとし・こいし」、「やすし・きよし」、などもよく聴いたが何といっても「中田ダイマル・ラケット」が群を抜いて面白かった。今でも時々DVDで聴くことがある。最近ではその弟子の「カウス・ボタン」や「阪神・巨人」ぐらいかな。少し前には「ダウン・タウン」の滅茶苦茶面白い漫才を聴いたがその後漫才を止めたのは残念だ。また漫才も中学時代に作って学校でやったが矢張り受けなかった。

…最近は「ダイ・ラケ」の絶妙なテンポの喋繰(しゃべく)りを聴き慣れた耳に合うのが少なく、数組の漫才師を除き聴く機会が少なくなった。