(H28.2.3記)
・芸能人なら本来の芸を披露して金をとれ。ここ数年のテレビを見ていると遊び半分の様なことばかり遣っているのが目に付く。そんなのは「芸」ではない。芸で飯を食える芸人の芸とは言えない。
・とはいえ、まぁ、そこまではいいとしよう。というのはそんな輩でも時々は本職芸を披露することもあるし、もともと芸能界で名を馳せた芸人であるが故にスポンサーが取り上げるのも理解できるからだ。
・しかしその芸人の子弟が何一つこれという芸も身に付けずに、親の七光りでリポーターなどと称してチョイ歩きしたり、遊び半分のクイズに出たりして視聴者を退屈させているのにはウンザリする。リポーターやクイズに出ている者全てとは言わない。中には他の有名芸人や文化人の付け人をして修業したり、アナウンサーなどテレビ界で修行して自努力でその道に添った芸を持つ者も居り、それは納得できるが…。
・何はともあれ、「自分の芸はコレだ」と云える事を身に付けるべきだ。何もできない醜態を公衆の面前に曝け出すのは止めた方がいい。しかし、食うためにそれが必要なら今からでも心改めて「芸・技」を身に付ける努力をすればいい。で無ければ、「無芸でテレビに出て一時は何とかなったが結局は潰れた過去の例」に列することになるぜ。