【平和実話】戦争のない世界を実現するHWPLの平和教育と活動実績
戦争防止と平和維持のために国際機関である国連（UN）が設立されましたが、今も地球上のあちこちで戦争が続いています。
何の罪もない方達の犠牲を防ぐための、平和の答え。国際機関でも、政府機関でもない一民間団体が見せた「平和の歩み」は、このような質問に対する明確な答えを提示しており、注目されています。
国際平和民間団体「（社）天の文化世界平和光復（以下、HWPL）」は、平和を成し遂げるための重要な答えとして「平和の使者を養成する平和教育及び平和文化伝播」を提示し、イスラエル、フィリピン、アメリカ、コソボなど34カ国214余りの教育機関とMOUを締結し、小・中・高校だけでなく、大学でも平和教育を運営するようにするという驚くべき成果を上げました。
HWPLの創立者であり、朝鮮戦争の参戦者であるイ・マンヒ代表（以下、イ代表）は、「戦争のない平和な世界を実現し、後代に遺産として残そう」と、自ら全世界を31周し、世界中のすべての学生が平和を作り、維持する力を養うことができるように平和教育事業の先頭に立っています。
人類は平和を望みながらも、各国の学校には「平和」という教科すらない場合が大半です。
このような中で、世界各地に設立されたHWPL平和学校の学生は、平和教育を通じて生命の重要性と価値を内面化し、自分と他者に対する尊重を養うことで、すべての人類を尊敬し平等に扱うことができる基盤を築きます。これは、学生が国籍や民族、宗教、文化、イデオロギーの違いによる紛争状況を克服するために重要な役割を果たすことができます。
また、HWPL平和学校では、生徒たちに地域社会内で平和的な共存を維持するために必要な規範を教え、平和的な考え方を身につける手助けをしています。これにより、調和の取れた共存の方法を理解し、様々な状況で平和的な対応ができるようになることがねらいです。
HWPLの平和教育がこのように大きな成果をあげることができる理由は、言葉だけで平和を叫ぶのではなく、イ代表が直接手を差し伸べて実現したHWPLの平和行動を教育の基盤としていることが挙げられます。代表的に、イ代表が直接仲裁に乗り出して実現したフィリピン・ミンダナオ島の50年の宗教紛争の平和的解決事例が挙げられます。
フィリピンはミンダナオ島を中心に50年間、民族紛争が絶えませんでした。カトリック教徒が80％を超えるフィリピンで少数民族として迫害されてきたイスラム教徒が、モロ・イスラム解放戦線（MILF）などを結成し、分離独立のための武装闘争を繰り広げてきました。この過程で15万人が命を落としました。
イ代表は2014年1月にミンダナオ島を訪問し、民間レベルのカトリック・イスラム平和協定を成功裏に導き出しました。その後、政府軍とMILFとの間で平和協定まで締結され、ついに平和を実現することになりました。
HWPLは2018年2月、フィリピン高等教育委員会（CHED）と「平和教育」合意覚書（MOA）を締結しました。CHEDは高等教育課程を担うフィリピン政府の教育機関です。CHEDはMOAを通じて、HWPLが制作した平和教育課程と教材をフィリピン現地の教育システムに合わせて調整した後、導入することを約束しました。
他にも、2018年にHWPLはアメリカ・ロサンゼルスのゴールズ・アカデミーと平和教育プログラムを提供するMOUを締結し、カンボジア教育・青少年・スポーツ省、スリランカ高等教育省及び文化省、グアテマラ教育省、イラク高等教育及び科学研究省との間でHWPL平和教育実施に関するMOAを締結し、インドネシア・ジャカルタ・シャリフ・ヒダヤトゥラーイスラム国立大学（UIN大学）と平和学校MOUを締結しました。
2015年にはインドのラマギャ学校、ノイダ国際大学など、5つの学校は、イ代表の平和運動を高く評価し、HWPL平和学校に指定され、イ代表を名誉理事に推薦し、イスラエルのマルエリアス教育機関もHWPL平和学校に指定され、イ代表を名誉校長に任命しています。
出展：https://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=813210
※実際の写真資料などは上記出典からご覧ください。
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