【平和実話】国際NGO HWPLとは?世界平和実現のための3つの活動を紹介

 

(社)天の文化世界平和光復(Heavenly Culture, World Peace, Restoration of Light:HWPL)は、国連グローバルコミュニケーション局(DGC)および国連経済社会理事会(ECOSOC)に特別協議地位団体として公認された非政府組織(NGO)です。

天の文化世界平和光復の名称には、天の文化で地球村を平和な世界に変えるという意味が込められています。設立の目的は、地球村の戦争を終息させ、平和を成し遂げ、平和な世界を後代に伝えることです。

HWPL設立者のイ・マンヒ代表は、朝鮮戦争の参戦勇士として「戦争のない平和な世界を実現し、後代に遺産として残そう」と平和的な解決法で「戦争終息国際法制定」と「宗教間での対話を通じた和合」を唱えました。

HWPLが展開している活動は大きく3つあり、①国際社会に平和規範が定着するための国際法(DPCW)の制定、②宗教間和平のためのコミュニケーションとして経書比較研究および討論、③市民や学生など未来を担う世代のための平和教育です。

2014年のHWPL平和万国会議では、世界中から集まった人々が、イ代表が提案した「戦争終息国際法制定」と「宗教大統合」の支持内容を盛り込んだ平和協約書に署名しました。その後、2016年3月14日、「地球村戦争終息平和宣言文(DPCW)」10条38項を公表し、2017年7月、PARLACEN(中央アメリカ議会)でDPCWに対する支持決議が採択されました。

また、宗教大統合のための宗教連合事務室は現在、131カ国283ヵ所で運営されています。

平和教育においては平和教育教材の開発および翻訳を行い、2018年にジョージアやインドネシア、イスラエルの学校関係者が「2018年平和教育韓国研修」に参加しました。

また、HWPLの活動には、傘下機関として国際青年平和グループ(IPYG)、協力団体として世界女性平和グループ(IWPG)が参加しています。

出展:https://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=810945
※実際の写真資料などは上記出典からご覧ください。

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◎HWPLとは?
2013年に設立され、世界178カ国の人々と共に地球の戦争終息と世界平和の実現のために活動している国際平和団体です。また、国連のDGCとECOSOCに特殊協議資格を有する団体として登録されています。

◎HWPL KOBEとは?
HWPLの神戸支部として2022年7月に設立されました。日本の平和実現のために様々なイベントや平和事業を進めており、HWPLがこれまで歩んできた平和の実績を日本でも知らせ、日本国民に平和活動への参加を呼びかけています。

 

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≫ 問い合わせ先
一般社団法人 HWPL KOBE
E-Mail:hwpl.kobe@gmail.com

 

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