「一時の懈怠、即ち一生の懈怠となる」
引き続き吉田兼好の言葉より。
懈怠は「けたい」、と読んで怠惰なこと、なまけること、といった意味です。
つまり、少しの怠慢が一生ものの怠慢になる、という意味です。
なかなか厳しいお言葉です・・・
確かに良い習慣は身に付きにくいのに、悪い習慣はすぐに身に付いてなかなか離れないもんです。
少しだけいいか、と思って怠けた事がいつのまにか習慣になってしまい、生活習慣の中に入ってしまっているという事もよくある話でして・・・
ちょっとした怠慢にも気をつけるように生きていきたいものですね。
その点、この方は懈怠があんまし無さそうです。
「早起きをする」
楽しい事は習慣にしやすいんだそうです。
確かにそうですね、でもわかっていてもなかなかできないのが我々凡人でして・・・
