10月から開催していた勇気づけ保健指導®スキルアップゼミ
少人数制で本当に今回のメンバーの方は仕事のことだけでなく
家庭のことなどの悩みも打ち明けられ、保健指導だけでなく
受講生自身の勇気づけの学びでもあったと思います。
先日、研究会で発表下さった受講生も
この回で再受講をしてくださっていて、前回の学びとはまた違った
気づきがあると言われてました。
それは初回の学びの時よりも経験を積み重ね、自身も成長、進化していること
またメンバーが違うと、全然学びが違ってくるのです。
だから、再受講を希望される方も多いです。(再受講は半額で受講可能)
さて、早々に熱い感想メールが届きました!
以下ご紹介をさせていただきます。
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受講して本当に良かったです。最高でした。
子育てのことも安心して語れましたし、自分の痛みや情けない部分も
さらけ出せました。
加倉井先生、開講して下さって本当にありがとうございました!
勇気づけ保健指導®︎を半年間学んで、その奥深さと可能性を知りました。
勇気づけ保健指導は未来につながる次世代の保健指導であると思います。
最終回の事例検討で自分の保健指導がいかに従来型であったのかを思い知りました。
それでも勇気づけのマインドとスキルを少しは駆使していたつもりでしたが、本当ただのつもりであったことがよくわかりました。
頭でわかっているのと本当の勇気づけ保健指導®︎ができているかは別問題。
その大きな違いがわかりました。
これまでの保健指導が染みついてしまっていることにようやく気づきました。
私たちが保健指導を学んだ頃、当時でいう昔に主流であった『脅し型保健指導』
はもう古い、と習いました。問題点や課題を見つけ出し、脅しではなくどうやったら解決できるかを対象者と一緒に考えるのが良い保健指導だと。
たまたま対象者が何とかしたいと考えていたところでタイミングが合えば、
保健指導もうまくいって改善してくれる人もいたかもしれません。その昔にはもしかしたら「あなた、このままだと死んじゃうわよ!」という脅しで目が覚めて受診した人もいたかもしれません。
しかし、これらの方法では効果は一時的で、いわゆる継続維持する行動変容にはつながらない事例をたくさん経験してきました。
それを解決に導いてくれるのが勇気づけ保健指導®︎なのだと思います。
人は勇気づけられると自ら変わってゆく…
脅しでもなく、支援者の一方的な押しつけでもなく、対象者が自分の意思で決定し行動変容につながっていって元気になる、そんな保健指導ができたら最高です。
これは一つ一つの保健指導を大切に取り扱い、実践と振り返りを丁寧に行う。
これを重ねて積み上げ自分のものにするしかないのだと思います。
やり続けるしかない。今までも一つ一つの保健指導を大切に行って来たつもりだったけど、勇気づけのマインドがなかった、視点が違った、アセスメントが違った、かける言葉が残念だった…対象者から同じ時間を頂戴するなら、対象者が勇気づけられ、その結果自ら健康のための行動が取れるようになって元気に生き生きと暮らしてくれたら、こんなに嬉しいことはないです。
今までの保健指導とは違う。うまく行かないかもしれないけど、丁寧に勇気づけ保健指導®︎を実践する。
今日の最終回でやっと、その先に見える今までとは違う景色を見ている自分がイメージできました。被保険者が笑顔になって元気になって、保健指導が楽しくて仕方ない私が。
加倉井先生、半年間本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!
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最終回の事例検討では実際にオンラインでの保健指導をやっていただきます。
その気づきがかなり彼女は大きかったようです。
知識だけ学んでいても、実践しないと「なじんでいかない」
その「なじませる」ために振り返り、実践し、また振り返りの
積み重ねしかないと思います。
こんな感想を持って下さった受講生がいてとても嬉しく思っています。
勇気づけ保健指導®ができる保健師・看護師・管理栄養士などがいっぱいの社会になり、「保健指導がプレミアムな時間」になって保健指導を受けることをワクワク待っていただけるような社会にしたいです^^
そんな社会を創って下さる受講生をお待ちしています。
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同じ日程の午後は健康教育スキルアップゼミ(基礎コース)を開催します。
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