土曜の午後はWOMANウェルネスライフ研究会でした。
沢山のご参加をいただきました。
赤心堂病院の産婦人科医である直林奈月先生に、
「診療現場で感じる人生100年時代の女性の健康課題」をテーマに
ご講演いただきました。
年代別の事例を元に、具体的でわかりやすく、ざっくばらんな雰囲気で、
また最新情報もご紹介いただき参加者が引き込まれる素晴らしいご講演でした。
私からは「働く母1000人実態調査~健康×子育て×働き方 から見えてきたこと」を報告。
心身に不調を抱えながら働き、何も対処してない人も多く、働き方にも悩みながら、
罪悪感や不安感を持ちながら働く母の実態がデータから明らかになりました。
健康あっての幸せな子育てとキャリア
だからこそ、今後どんな取り組みが必要かという提言も含め、
最後はフロアの皆さんとディスカッション。
今回調査メンバーである安田女子大学看護学部の新川治子教授も
ご参加いただきコメントをいただきました。
働く母の健康支援は、企業だけでなく地域での健康支援も重要です。
今回も様々な立場の方のご参加をいただき、アンケートからも有意義な学びの場になった
ことを感じました。
またサイトにて開催レポートをアップしますが、働く母の1000人実態調査は
また白書としてまとめてリリースいたします。
次回のWOMANウェルネスライフ研究会は3月7日、事例発表を予定しています。
この研究会から皆さんが、それぞれの場で女性の健康支援を実践していかれる
ことを期待してます。
【WOMANウェルネスライフ研究会】
(photo Kayo Kikuchi)