なぜなんだろう
どうしたらいいのだろう
これでいいのだろうか
これから、どうなっていくのだろう…

いつも頭の中が「考える」ことでいっぱいで、考えすぎて
しまうと、わざわざ悩まなくていいことで悩み、自ら悩みを
作り出してしまうことがあります。

そこから導きだされる答えもありますが、
「どうすべきか」「どれが正しいか」という頭の声に支配されてしまうことも多く、結論を出さなくては…と焦ったり不安になったりと、かなりのエネルギーを消耗していくことになりかねません。

それよりも「感じる」ことに、意識を向けてみませんか?

何を嬉しい、心地よいと感じるのか
何を悲しい、嫌だと感じるのか

今あなたが「感じている」ことに意識を向けてみる

十分感じられると、おのずと「どうしたいのか」という答えが
お腹の深い声を聞くことで、見つかってくるはず

考えすぎずに、感じることを

本当に望む自分の声を、大切に聞いてあげることができるはずです。

(文:加倉井さおり 写真:中谷洋平)