妊娠や出産は人生の中でも最もうれしいことの一つのはずですが、
働いている女性にとって素直に喜べないことも実はあります。
これまで通りに働けなくなり、職場の人ともうまくいかなくなるケースや
思うように働けなくなるケースもあるからです。
最近のニュースでも取り上げられてましたが、こうしたなか、
大きな関心を集めているのが「マタニティーハラスメント」
妊娠・出産をきっかけに職場で上司や同僚から嫌がらせを受けたり、
ひどい場合には解雇されたりするといった不当な扱いを指すことばです。
ある調査では、働きながら妊娠した女性の4人に1人は、マタニティハラスメント
を経験してるという結果がありました。
私が受けた相談の中では、時短勤務を希望することを伝えたら
「時短勤務をするくらなら、辞めてくれ」とハッキリ言われ、結局
彼女は退職して、別の職場に転職をしました。
あってはならないことですが、妊娠を報告した時点で、退職を迫られたり、
降格をほのめされたりするようなことが、この社会の中で起きている実態が
あるのです。
マタニティーハラスメントは、制度上は保証されているはずの働く女性の
妊娠・出産を巡る権利が守られていない実態を浮き彫りにしています。
制度ができても、それを使える風土がないのです。
では、風土は、どうやって作るのですか?
それは、一人ひとりの「意識」です。そこには「意思」も含まれます。
上司や同僚の中には、「子どもは女性が家庭でみるべきだ」という価値観の人が
なんの罪悪感ももたずに退職を勧めることもあるでしょう。
一方で、育児をしながら働く側も理不尽だと思いながらも諦めてきた人も
いると思います。
「こんなこと言われてまで、この職場で働くなんて、ごめんだわ!」
と啖呵を切って退職してしまうのは簡単ですが、今の仕事を、このキャリアを
人生の中で大事にしたいのならば、感情的になる前に、できることをやってみて
欲しいと思います。
「子どもを産み育てながら、この職場に貢献し働き続けたい!」
「そのために、できる限りの努力をして、準備をします!」
という真摯な姿勢が大切だと思います。
このことは、妊娠前にどれだけ会社から必要とされる人材として育っているか
も問われるでしょう。
でも自分なりの精一杯の交渉でも、見通しが立たない場合は
一人で長い期間抱え込まずに、専門の相談機関に相談してみましょう。
全国共通フリーダイヤルなので、お近くの連合に電話がつながります。
フリーダイヤル☎ 0120-154-052 (受付時間:10時~19時)
または、各都道府県にある雇用均等室に相談してもよいと思います。
妊娠中にこのようなことで悩むことは、赤ちゃんを育む上でも
心配になります。一人で抱えないず、あきらめず、泣き寝入りせず
他の人の手も、ちゃんと借りていきましょう!
あなたのためにも、大切な赤ちゃんにためにも…。

【募集中の講座】
◆7/4WOMANウェルネスカフェin恵比寿
「女性ホルモンを整えるウェルネスライフの秘訣
~大切な子宮のお話を、ざっくばらんに~」
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ひどい場合には解雇されたりするといった不当な扱いを指すことばです。
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を経験してるという結果がありました。
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降格をほのめされたりするようなことが、この社会の中で起きている実態が
あるのです。
マタニティーハラスメントは、制度上は保証されているはずの働く女性の
妊娠・出産を巡る権利が守られていない実態を浮き彫りにしています。
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では、風土は、どうやって作るのですか?
それは、一人ひとりの「意識」です。そこには「意思」も含まれます。
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なんの罪悪感ももたずに退職を勧めることもあるでしょう。
一方で、育児をしながら働く側も理不尽だと思いながらも諦めてきた人も
いると思います。
「こんなこと言われてまで、この職場で働くなんて、ごめんだわ!」
と啖呵を切って退職してしまうのは簡単ですが、今の仕事を、このキャリアを
人生の中で大事にしたいのならば、感情的になる前に、できることをやってみて
欲しいと思います。
「子どもを産み育てながら、この職場に貢献し働き続けたい!」
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という真摯な姿勢が大切だと思います。
このことは、妊娠前にどれだけ会社から必要とされる人材として育っているか
も問われるでしょう。
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妊娠中にこのようなことで悩むことは、赤ちゃんを育む上でも
心配になります。一人で抱えないず、あきらめず、泣き寝入りせず
他の人の手も、ちゃんと借りていきましょう!
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