この連休は家族全員で、茨城の実家へ帰省。

少し早いですが、母の日のプレゼントを持参して。
母が入院してから、毎年タオルケットやハンドクリーム。
今年は枕の下に敷くタオルとラベンダーの香りのボディクリーム。
マッサージしてくることもできました。
子ども達3人の姿も見て、母は少し微笑んでくれました。

一人暮らしになった父を癒してくれて4年のミーちゃん。

父は抱っこしては、メロメロ。
「ミーちゃんがいなかったら、俺は淋しくて酒に溺れていたかもしれない」
とポツリ。


母が元気だった頃の日々を思い出すと
長男は里帰り出産で、産後は1か月実家にお世話になり
次男、三男の時は、私の自宅に父と母が手伝いに1週間
来てくれました

また実家の帰省中、子ども達が小さい頃は熱を出したり
で車を飛ばして救急外来にも連れていってもらったことが
あります

思い出せば、溢れるように甦る光景がありますが
いつも働く娘を父も母も出来る限りの応援をしてくれたと
思っています

進学、就職、結婚と、両親と離れて住むことになったわけですが
出産、育児でもずいぶんと助けてもらっていました。


2人暮らしになった両親でしたが、
母の病気のために、一度は私の自宅で再び一緒に暮らし
子ども達3人と大家族状態になった時期もありました。
私は仕事も育児も介護も、一度に体験する暮らしとなったのですが
あの頃は、本当に宝物のような時間だったと思ってます

そんな時期は約1年、また茨城へ両親は帰り
その1年後母は入院となり、もう5年が過ぎました

1人暮らしになった父は、4年前から子猫のミーちゃんと
暮らし始めたのです

今はもうミーちゃんは立派な家族。
娘以上の存在になっています。


そう、こうやって、家族も長い年月の中で
変化していくのです

実家には、子ども達3人の写真がいっぱい飾られているので
またそれを見ながら、家族の成長、そして変遷を感じています

いつまでも、ずっと、同じではない
いつかは、必ず、変化していく


そう考えると、家族との時間の中で
やはりお互いが「愛し、愛された記憶」を
残せることが、何よりも大事にしたいことだと思えます。

今ワーキングマザーとして頑張っている人の中には
ご両親のサポートを受けている方も多いと思います。
年老いていく両親の健康状態も変化していくわけで、
いつまでもずっと元気とは限らないもの。

だからこそ、今ご両親との関係やかかわりも
大事にしていって欲しいと思ってます。


さて、今回の帰省ですが、長男がラグビーの試合のため、翌日6時に出発。
なんと、父が車の中で食べられるようにと私たち家族5人分のおにぎりを
朝早くから握って持たせてくれました。


父のおにぎりは、とっても美味しくて、子ども達も大好き。
いつまでも見送ってくれる父の姿を見ると、本当にいつも切なくなります。
後のことは、ミーちゃんに託して…。


帰省するたびに、いろいろな想いが巡ります。

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