何でも自分の思い通りにしてしまう王様が居る国で
言われるままに生きるのと
だれもが自由に意見を言える国で生きるのと
どちらかを選べと言われたら、
あなたはどちらを選びますか?

誰もが自由に意見を言える国では、自分の未来を自分の手で変えたり
切り開いたりすることができますが、
これはなかなか手間のかかることでもあります。

みんながあなたと同じように考えてくれればいいけれど
たいていみんなの意見はバラバラですから、自分の意見に賛成
してくれるように自分の意見のいいところをアピールしなければ
ならなかったり、いろんな意見の中から一番いいのはどれかを、考えて
選ばなければならなかったりします。

いずれにしても、とっても大変です。

それなら、何も言わないで、誰かが言った意見にとりあえず
したがっておくほうが、ラクチンですよね。そして、それがうまくいったら
ラッキー!うまくいかなかったら「こんなやり方、ダメだよね」なんて
まわりの人とうなづきあってみたりして…

せっかく自由にもののいえる国に生きているのに
それを捨てちゃうなんて、もったいない。

うまくいかないことも、みんなで知恵を出し合えば
もっともっと楽しくなるかもしれないのにね。

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この文章は、次男の学級通信で書かれていた担任の先生
の言葉です。

学級で、自分の意見を言わない、言わないのにあとで
不平不満を言う子ども達に、きっと考えてもらいたいという
メッセージなのではないかと次男の話を聞きながら
思いました

このメッセージは、子どもだけのことではありません

大人の世界も、まったく同じ

働く場においても、地域においても
何かを決めて物事をすすめていく上で話し合いは
避けては通れません

そして、社会で起きている疑問や問題と思うことも
傍観者ではなく、当事者として、自分事化して
どこまで考え、そして自分の想いや考えを発言できるか

ワーキングマザーが、社会の中で活躍し
健やかに、自分らしく、幸せに生きることが
できるためにも、もっと自由に発言していいのだと思います

でも、言っても変わらない
どうせ、たいした変わらない

そんなふうにあきらめる前に、できることがある

ですが、その発言の前にもっと大事なのは

「感じる」そして「考える」ということ、その上で「行動する」

幸せなワーキングマザー☆コミュニティでは
日々の出来事に向き合いながら
「感じて、考えて、行動する」
そんな場でありたいと思っています

自分の想いや考えを自由に発言することは
「自分を大切にする」、「自分を愛すること」、そのものです。


母も子供も、もう一度考えたい
そんな想いになる学級通信の言葉でした


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