アルベール・カミュ作 ペストと現代のコロナウイルス | りんこクレア こころね、あったか占い 

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作家アルベール・カミュ (1913- 1960)の代表作は、(異邦人)(シーシュポスの神話)等の作品ですが、以前100分で名著という番組で疫病のペストという作品を紹介していました。クローバー


彼が自らのレジスタンス活動で培った思想を通して、戦争や全体主義、大災害といった極限状況に、人間はどう向き合い、どう生きていくべきかを問うた代表作が「ペスト」です。チューリップ黄


この作品が何よりも凄いところは、今いるそれぞれの現場で、私たちが何を大事にして行動しなければならないのか、どんな声を上げていかなければならないのかを教えてくれることです。


いつの時代も、疫病と呼ばれる伝染病が発生して、それに翻弄される人々や

立ち向かう勇気など、様々な人間模様があります。叫び


今回の新型コロナウイルス性肺炎も、当初はクラスター感染のみ注意をすればいい、若い人はかからない、致死率も低い、体温が37.5度なら自宅に4日間待機など、振り返ると、感染症対策が甘いまま、保健所まかせや医療崩壊を起こす反省点も、客観的に見ると感じられます。汗


残念ながら、親しみのある有名人がお亡くなりになり、もう少し方法はなかったのか悔やまれます。あせる


最近では色々な業界の方が、知恵やチームワークを結集して、良い方向に進んでいるような、気がします。音譜

その方達が共通して言っていたのは、国に頼っていては、何も進まない。自分達でなんとかしなくちゃ!という進んだ考えをしていることです。


100分で名著の番組で最後に伝えているように、

この作品が何よりも凄いところは、今いるそれぞれの現場で、私たちが何を大事にして行動しなければならないのか、どんな声を上げていかなければならないのかを教えてくれることです。ひらめき電球


今の私たちが新型コロナウィルスと闘うために必要なのは、何よりもこの「誠実さ」だということを改めて認識しなくてはと思います。


誠実とは何かと考えると、人それぞれ違うと思いますが、人を思いやる心偏りのないフラットな状態、正義が悪にならないよう、バランスをとっていること。気をつけて行きたいと思います。