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東洋哲学・真髄探求ブログ

自分が実体験してみて本当だったと確認出来た数々の出来事の記録と、物事の本当の真髄は何なのか?探求しています。
(2008年から書いてますが2019年にほとんど消して残すものだけ再掲載しましたので、年代があわないものが多いです、ご了承ください)

(2021.5.21投稿)


昨年の6月25日に立っていられなくなって救心Fを飲み頭に血が行かないままなんとか仕事を終え、その日付けで退職したから実際10ヶ月休んでいたことになる。


休んでいた期間も元気に休暇をとってたわけではなく、次から次へと襲ってくる体調不良に病院通いをしながら心身共に疲労を抱えた時間だった。何が一番大変かって言うと、肉体的苦痛以上に精神的にぐんと落ちること。自分で患ってみてこの病を患っている方々の大変さがわかった。幸い落ちた後少し時間が経てばなんとか上がることができたし、落ちてもどん底よりは少し上くらいで止まることができたからなんとか耐えられた。漢方を飲んでいたから安定を保てたのだと思う。


抑肝散加陳皮半夏は胸の湿気を乾かしてくれ、胸のあたりに上がってきた火を下に下げるようだ。8月からずっと辞めることが出来なかったこの薬も、最近はオーバーヒートの時に頓服で飲むくらいの頻度に落とせた。自分にとっては奇跡のよう。


当初4月の半ばから出勤になっていたのに、その直前になって風邪症状が出たり発熱したり低血糖様症状が出たりで、予定通りには行けず2週間待ってもらうことにした。その期間で身体をなんとか戻さないといけない。そこで気を下げる薬を長期で飲んでいるからかもしれないと自分なりに考えた。漢方では血が足りないから気が血と一緒に運行できず軽い気だけが上に上がると解釈していたのを思い出し、ならば補血剤が効果があるかもしれないと更年期の先生に気力回復できるもの・・十全大補湯か人参養栄湯(補中益気湯は冷やす成分があり以前飲んだがいまいちだったから除き)を保険で出してもらえないかお願いしたら重複する成分を考えて十全大補湯を出してくれた。


自分でも滋養強壮できるものを探していたら大昔飲んでいた人参濃縮エキスを思い出しアマゾンで購入。これは上薬で食品みたいなもの、それほど毒にもならないと思い1日1スプーンずつ飲んでいる。


この期間、精神的な不安・・やっていけるだろうかという思いが襲ってきて、家にひきこもる人たちの気持ちも痛いほどわかった。


そしてなんとか出勤。初日は帰ってからも脈は早く、全く寝られない。でも次の日も行かなきゃならないから、あの今まで抵抗し続けてきたベンゾジアゼピン系の睡眠剤をとうとう飲んだ。閉じた瞼に光が見えてきてすっと楽になった。筋肉弛緩もあるらしく、次の日身体が楽だった。なるほど、こういうものか。


この間も連勤の時ほとほと疲れ果て夜中に一粒飲んだけど、初回のようには効かなかった、やっぱりなあ。その後は幸い飲まなくてもよく寝ている。


仕事は10時から15時。たまに午前中に1時間ほど具合が悪くなることがある。オーバーヒートか頭に血が行かないか。でも色々調整してなんとかまだもっている。そんなにみんな万全で働いているわけじゃないし、今まで無傷だったのが恵まれていただけのこと。


朝型に慣らすため、最近休みの日には午前中2時間歩くようにしている。歩いてる時はリラックスしてるから気分良く身体にも全く異常はない。特に今朝はこんな晴れ晴れした気持ちは何年ぶりだろうと思った。エイブラハムを聞いたり菜食や甲田式体操やホエイプロテインやら、なんでも良さそうなことを一杯やっているので何が良かったかわからないが、やっと冷蔵庫や電子レンジの上を掃除することができた。(つづく)

(2021.5.20投稿)


昨日書いた青汁の話。まるかんに行くのにも1年以上かかった。今までの体験から、その"信じる世界"はできるだけ避けて生きようと考えていたから。皆さんご存知のとおりさいとうひとりさんは主に経営の方が主流でとってもよいお話を沢山されているから長いこと"無料"で拝聴してきた。時々信仰的なこともわかりやすく語られるとこもある。


代理店を検索するとお店の様子があって龍神様のような絵が飾られていたから、ちょっと抵抗があったのも正直なところ。


モーニングページで自分の行ってみたいところを書き出して1週間に一箇所づつ行ってみるというメニューがある。("いくつになってもずっとやりたかったことをやりなさい"という本から)エクササイズとして絶対やることとあって、書き出していたから思い切っていったのだった。そこで少しお店の方とお話もしたが、特に自分に変わったこともなかった。とりあえずドリンクを少し買って飲んで動画を聞いていたら、前にも書いたが"神経性の痛みは脳がやっている。脳が怒ってそのエネルギーを処理しきれず身体に放出して痛みが起こる。だからそんな時には脳に、お前がやってんの知ってるぞ!って言うと治る"ってお話がストンと腑に落ちた。


胸の痛みが起こってた時にも"お前がやってんの知ってるぞ"って言って、そこそこ効果があった。


そしてその腑に落ちた話をしようと再度お店に行ったのが4月1日。そこで"最初に飲むなら何よりまず浄化青汁、宿便が断食なしで取れるし基礎体温が上がる"と勧められてちょっと高価だったけど買って飲んでみた。


1日3回食前に飲んでいくと、だいたい3日くらいでそれらしき黒いものが出てきた。その後も続けていて3ケ月くらいは飲んだほうがよいそうだ。宿便もそうだけど、何より生野菜も食べることができるようになった。何を食べても下痢しないのだ。(腐ったものは別として)今まで冷たいものも生野菜も水も牛乳も下るから飲めなかったが、なんでも食べれる飲めるこの幸いは大変なものだ。


あるお医者さんも、患者さんに下痢を止めてあげることはなかなか難しい、青汁でそれができるのは大変なことだとおっしゃっていた。


ご飯の前に青汁を一杯飲んで野菜、タンパク質、糖質の順で食べても全然辛くない。


ところでこの青汁には自然塩が入っているので結構しょっぱい。最初は血圧あがるかな?とか考えていたが、最近は前より下がって110代で安定している。日本人は塩をとりすぎと言うが、人によってまったく違う身体だから足りてない人も多いし、具合が悪くお医者さんに行ってもミネラル不足を指摘してくれるところはそんなにない。栄養分子学の専門に行かないと血液検査もそういう見方はしないと思う。私の場合も別に数値を出したわけじゃないが、心臓がつまるような感じ、胸部不快感がなくなり、飲んでからめまいが改善、視点があわなかったりメヤニがでることもなくなったから目薬も使わなくなった。あとは目を閉じると瞼の中で光が上に上がることもなくなった。それと、あの、五年前からしばしば見ていた青い光がやっと消えてくれたのだ。まあ、幻視だったんだろうなと思う。ビタミンB群やナイアシン不足でも幻視が見えるそうだ。それと亜鉛をちょっと足してあげると人は粘膜が強くなりそれで消化吸収が強くなる、しずかちゃんタイプの繊細で胸骨の発達が悪い人はこれらの栄養素でだいぶ変わるのだそうだ。(心療内科の先生の動画から、今度詳しく書きます)ついでに気分が下がったらタウリンを摂るだけでも上がるとか。


とにかく青汁にはそういった栄養素がかなり入っているらしく、期待以上の効果を得た。おかげでまだ仕事も休まず行けている。お店には塩の入ってない青汁もあった。私の飲んでいるのはゴッドハートダイエットJOKA青汁。自然塩入りで少し高いけどよい商品だと思う。便秘のある方は飲み方があるそうなのでできたらお近くのマルカンのお店で説明を聞いて飲まれたらよいと思う。お店によってはポイントカードでたまったら割引もあるようだった。


今までは天癸の力で虚弱体質の自分でもほっといても適当に生きて行けたけど、可妊期をとっくに過ぎた今自然の力をたくさん借りてなんとか余生を送っている。それでも次々と訪れる危機を打開しつつ今に至っている。地球に旅にきて毎日がアトラクション。自分が生きることだけで精一杯で退屈する暇もないが、おかげで外で起こっている大変なこともあまり気にならなくなった。(つづく)

(2021.5.19投稿)


あのあと、奇跡的に再就職して今に至っている。3月末には胸痛を抱えながら、でもこのままではダメだと思い一ヶ所パートの面接に行ったが、自らの不安さを読みとられて不合格となった。面接の日帰ってきてからさっさと他のお店を再検索していたら、今までやっていた業務で採用があって、とりあえず申し込みして面接日の通知がすぐあった。


冷や汗をかくくらい不安を抱えながらも、なんとか面接に行ったら経歴を見て明るく迎えて下さり、翌日4月1日の夕方、採用の電話あり7日に説明会あるので来るように言われた。


名前のあるところなので嬉しいのはあっても、本当に大丈夫だろうか?とまだ自分の身体が本調子でないまま申し込んだからこれからどうやって調整するか真剣になった。


ところでチベット体操しながらモーニングページも毎日書いているが、これがものすごい効果を発揮することを体験している。4月1日昼間はまるかんのお店を訪問していて、そこで浄化青汁を購入してきたところ夕方採用の電話がきたのだった。


なにがどう絡んでいるのかわからないがいろんなことが大きく好転している感じはあった。青汁はミネラルたっぷりの自然塩が入っていて、なぜかそれを飲み出したらめまいもせず頭がしっかりしている。宿便を取るのが大きな目的でも、まあ、3日でいろんなものは出てきたが、それ以上に必要な栄養素がとれて何を食べても下痢しなくなり、冷たいものでも生野菜でもなんでも食べられるようになった。


青汁のことはまだまだすごい内容があるのでまた別で書くとして、胸痛は今通っているお店の面接の前日、筆記試験の練習をしてるときに感じたのを最後に消えてしばらくになる。


心療内科の先生の動画で胸の真ん中にはいろんな神経が走っていてそのどれかが痛むことはよくあること、場所が場所だけに心配になるが、循環器で問題ないなら、緊張が緩んでくれば治るものが多いとおっしゃっていた。


チベット体操も実に胸を張る動作が多いし、今まで許せなかったことがあまりにも多かったのを今回とりあえず全部許すと宣言してやっと緩んだのかわからないがとにかく良くなった、ひとつ解決した。


ノートに書き出すのは良いと皆言うが、結局、今自分が困っていることを書くとそれがダイレクトに伝わるらしく、本当にほぼほぼ全て解決や悟りや気づきに至っている。このシンクロは三十年ぶりくらい、実に冴えている。いろんなヒントが降ってきて、自分が気分循環障害の体質だったこともわかり、その対策の栄養素を摂ってみたらかなり身体も戻りつつある。(つづく)


(2021.4.8投稿)


3月の初めからずっと続いてた胸痛。西洋医療から検索してもいまいちで、ハートチャクラの痛みで探って行ったらやはり解決できていない心の問題を抱えているなどの原因があった。


内的な問題は複雑に絡んでいて、そう簡単ではない。思い当たる節は山ほどある。また他の記事にはチベット体操がよいともあった。そこで3月17日から始めて今も続いている。


当然、それで一気に良くなりましたとはならず、でもそれまで行動を延ばし続けてきたことをやってみる気になれたから、前々から気になっていたさいとうひとりさんのショップに行ってみた。


そこで生薬のドリンク3本を買ってきて、これは市販のより強力なので半分飲んでひとりさんの動画を聞いてたら、外傷以外の痛みはほとんどが神経(脳)が原因とおっしゃっていた、それは前から頭ではわかっていたが、今回やっと腑に落ちた。脳が怒っているとき、その怒りを放出したいため、体の痛みとして現しそこに気を使うように仕向ける。そうやって脳は脳を守っているらしい。そして、そういう時は脳に"お前がやってんの知ってるぞ"と言うとよいと、これも100%ではなくてもそこそこの効き目はあった。


翌日、ランニングしながらまた胸がキリキリした。そこで私の脳は何に怒ってるのか考えてみたら、これまでのほぼ三十年を全て怒ってることに気づいた。とはいえ許すも許さないも、起こるべきことが起こってただけ、加害者も被害者もない。親の介護についても子供の頃養育された分をお返ししたくらいのこと、それはそれで良かったねってこと。なのに、年のせいもありホルモンの不具合もあり、頭がそうスッキリしていないのだった。


でも、とりあえず痛いのはイヤだから引っかかってること全て許しますと心に誓った。許すと"ゆるむ"。神経、筋肉硬直、痛みというサイクルなら、緩ますことがよい、だからお風呂とかもいいのだと思う。


それから3日後、やっと胸痛は治まって行った。でもなにか心配したり身体が固まると今でも一瞬キリキリとくる。そんなときは脳に指摘したり許して緩ますと消えて行く。


さっきたまたま聴いていたakikoスピリチュアルさんの7日の動画でチャネリングするゲストの方が胸の真ん中の痛みについてやはり心になにか不快なものが引っかかっているとその症状があるとおっしゃっていて、そういうときは、低い声であーとかうーとか声をだして不快な思いを出し切ったときに綺麗な声がでるようになるそうだった。そうやって気づいたときにはあと伸ばしにせず解放していくのだとか。


平穏な日を望むけど、刻々とすべては変わっていくから、それに対処するだけでヒーヒー言ってる。でもこれは昔っからこうだったな、三次元はなぞなぞの連続。これらをどこかで楽しめる余裕を持ちたいと思った。(つづく)

(2021.3.8投稿)


なんだか胸の真ん中あたりが痛い、そんなに我慢できないほどではなく、重苦しような胸のあばらより外側、肉というか谷間というか、そのあたりが時々痛む。


夏に大変になって循環器病院に入院したときにもこの症状あり検査してもらったが何も異常なしで、そのうち気づいたら治っていた。


思い起こせば、以前ヘルパーやってて高速を運転してる時とかにもこの痛みはあった。母に話すと"あんたもそんな年になったんだね"と言われたので多分経験者。


その後ずっと症状がなかったため、忘れていたが、最近求人誌をずっと見たり、気になる職場を下見したりして、やはりマスクしての仕事は今の自分には絶対無理!と落胆してたからなのか、ストレスが負荷になって、胸が痛み出した。症状はやはりそんなに深刻でなかったから、そのうち治るだろうと放置していたが未だ治らず5日ほど続いている。


気になって自律神経失調の絡みではないかと色々調べてたら、出てきた病名がタイトルの"心臓神経症"


これは自律神経失調症の症例としてあるらしく、心臓の検査をしても何もでてこないのが特徴。やはり多くの方が部位ごとに診察を受けても異常なしと帰されるので患者さんの心労は大変だとあった、本当に仰るとおりだ。


なぜ痛みを感じるのかはわからないらしい。精神的なものと一括りにすることはできるが、この自分の精神的なものとの闘いがやってみると結構熾烈なのだ。


54歳で、職場を早期退職する人もぼちぼち出てくる年齢。同窓会の訃報もちらほら。そんな中バリバリやってる方々の体力と精神力は羨ましい限り。こんな私も昨年まではフルタイムで夜勤までやってたのだから、まあまあ評価してあげないといけないかもしれない。経済的に今まだ無職にはなれないが、時間の問題でもある、ジタバタしてもそう結果はかわらないだろうから、焦ってるようでどこか他人事のようでもある。


変化を受け入れて今を満足すること、これがなかなか難しい。人は常に3割の不満を持とうとする生き物らしい。だから何か問題解決してもまた不満を探そうとするんだとか。ただ運動性が生命の鍵でもあるから出来るだけウロウロして暮らせるようにまだしばらくあがいてみようと思っている。(つづく)

(2021.2.16投稿)

去年の年末、一日中氷点下の真冬日が長く続いてその頃、歯が痛くなったり、とにかくあちこちが故障したとき、婦人科の調子も悪くなった。

以前も何度も患った細菌性の炎症。状態から察することができた。一部カンジダなどはやはり体質的なものもあり再発を繰り返すという理由で、市販薬で買える。しかしこの細菌性のものは培養してみて原因をつきとめないと、診断できないらしく、それも何日もかかるし、厄介だ。


四年前にかかったときもらった錠剤を大切に持っていて、それをこっそり使ったら、少しよくはなったものの、どうやら更年期に入ると現場?の状態も変わって使う薬も多少違うようだった。


若い頃ならほっといても治るものを・・と悔しがっても仕方ない。


そこで近所の病院に行って診てもらったが、ステロイド軟膏をくれて、中の方は培養に時間かかるから、これで良くなったらもう来なくっていいと言われた。 


真冬日でも毎日ウォーキングしてたから、軟膏もらう前市販薬も使っていた。市販薬に比べたらステロイド軟膏は効く。ただ長期では使えないからやや神経質になる。


前に患った時は、その少し後に栄養補助食品を飲み出してしばらく調子が良かったが、脂質異常を指摘されてからその食品をやめていた。しかし今回、検診引っかかってでもいいから飲もうと決意して飲んだらなんとかそのステロイド軟膏だけで婦人科は回復に至った。もともと偏食なのと最近食べることにますます関心なく身体の調子は底だったと思う。


サプリや体力増進の市販薬も合うものがほとんどなく口にできない私が、これはなんとか飲むことができた。


森永の"ミルク生活"(タンパク質強化じゃない方)


粘膜の正常化にはビタミン類が必要。安いビタミンC類も売ってるが胃が痛くなって飲めない。でもこれだけはとりあえず大丈夫だった。


どんな人にも合うというわけではないが、こんな私でも飲めるから弱い方でも大丈夫かと思う。


私は昔から上体に気が集まる体質で、若い頃から既に目が充血していた。父系の体質を受け継いだらしい。見るからに"肝熱"という感じ。上半身がメラメラ燃えているから下半身が弱い。


ああ、今度はどこが故障するのか。年とったら身体の管理が大切という言葉が身にしみる。(つづく)

(2021.2.12投稿)

これは多分、気の流れが悪くなり血流不足の結果痺れが生じることを言っているかと思う。腰が悪くて痺れる場合もあるだろうし、ほかの原因、例えば神経に何かしら問題があってのこともあるだろうが、ここでは長く正座していて痺れるような血流障害の痺れと仮定して書いてみたい。


昔、鍼灸の病院に勤めていた時、お客さんとの雑談で、私がいつも右はなんでもないが左足が調子悪いというと、その方が、"人はなんでも左から悪くなるって言うよね"と言われたので理由を聞いたらわからないとおっしゃっていた。当時、担当していた部署は結構な重労働だったので左足がビリビリ痺れたまま働いていた。


最近もその症状はあって、あらためて調べてみると、どうやら利き足が右で(足を組むときも左を上にして組む)両足の筋肉量が違い、その分血流も少なくなる、だから見た目にも左足は真っ白で薄っぺらく爪も栄養失調らしい。(私の推定)


昨年末の連続真冬日の頃、やはり痺れが辛くなり、昔たまたまやって効果があった方法を思い出し、その時同様左の腰を温めて寝た。三日くらい経った後、痺れはほんの少し良くなったが、逆に微熱となって何日か徹夜するハメとなった。自分の身体がほんと思い通りにならない!


その後ずっと痺れは続いていたが、検索してみると血流不足の痺れを治す方法とやらがネットにあり、こんなことで良くなるもんかな〜と疑いながらやってみたら期待以上で、いったん痺れは治った。内容はとっても簡単で、


筋肉トレーニングなんだけど

1.両足首を右まわし15回左まわし15×3セット

2.足の指でグーパー15×3セット

3.つま先だち15×3セット

これを朝晩など12回する・・これだけ。


合わせて筋肉量を均等にすればよいのだから毎日のウォーキングも効き足でない方からしっかり踏み出すようにしてみた。若干、股関節が痛んだりしたが、痺れなくなったから日常がとても快適になった。


足クビ回しはやると結構気持ち良い。スジが固まってたりしてより血行が悪かったかもしれない。


今回はこれでなんとかクリアできたが、きっとこれもしばらくしたらまた同じことでは不具合を治せなくなるんだろう、生きた時間と共に人間としてのより深い知恵を求められるようになる。人生はホント、クイズ番組のようだ。


一難去ってまた一難。これを心から楽しめるようになれば、仙人の域なんだろうけど。


そういえばこの間、徹子の部屋に原日出子さん?だったか出ておられ、61歳らしいんだけど、"更年期が酷くていいと聞いたものは何でもやった、でも今が一番調子も良く幸せだ"とおっしゃっていた。なんと希望的な発言なのだろう!


まあ、その頃にはまた老化による変化に戸惑っているだろうけど、このわけのわからない"多方面からの不意打ち"が落ち着く日が来るならどんなにいいだろう・・と期待してみる。(つづく)


(2021.2.11投稿)

更年期の定期外来に行くと、その症状を把握するための調査票を渡される。その項目の一つに"怪我が多くなった"という項目があって、強・中・弱・なし を自分の度合いに合わせて丸つけするようになっているが、私はいつもなしに丸つけしていた。特に自覚する症状がなかったから。多分不注意が増えるとこういうふうにもなるんだろう・・程度に考えていた。


ところがだ。


先週の月曜の朝、いつものように朝食をとって、番茶を入れ小さなお盆に載せ、こたつの上に運んでいる途中、衝撃も何も加わってないのになんと茶碗が倒れて、入れたてのお茶が自分の右足を直撃したのだった。


一瞬、事態が把握できず、気が動転したが、そのままにしておいてはまずいと思い、靴下のまま水道の水をかけた。大したことないだろうと思い、靴下をぬいだら、べろっと皮がはげたじゃないか!これはたいへんなことになった!その後ジリジリと痛みが始まり、30分ほどバケツで冷やし、近くの皮膚科に電話した。


どうも軟膏塗って治る感じじゃない。


服の上から熱湯被ることが、どんなに残酷かがわかった。


それにしても物心ついた以降、初めて火傷というものを経験した。自分の足の上にお茶かけるなんてありえないと思いつつ、老化という二文字を突きつけられた気がした。


私は左足が何かと問題が多く、左右比べてみても左足が薄っぺらく血の巡りも悪いから昔から痺れなど不具合も多いし、母を看取った頃からは爪もみるからに栄養失調の横線入りの白い爪になった。なのにまともな方の右足を傷ものにしてしまい、自分に申し訳なく思った。


皮膚科では水膨れを鍼で潰し、処置してもらったら包帯の厚みで靴がはけなくなった。ここは雪道なのでブーツを履いて行ったが、処置後仕方なく無理やりブーツに足を入れたのはいいが、あたる部分がジンジンと痛み出した。そこで地下鉄を反対方向に乗り換えて駅地下の靴屋さんで長靴を買って履いて帰ってきた。7千円だった、長靴って結構するなあ。


家に着いても痛みが治らないのでタイレノールを飲んだ。


これも一つの経験・・と自分を納得させようとしたが、これからこういうことが多くなることが予想されるわけで、本当に病院と仲良しになるのだなと思った。ひっくり返った茶碗は、糸底が小さく、お茶は実に美味しく飲める茶碗だったが、さっさとしまった。自分なりに再発防止対策を立てねば。


今、皮膚がつっぱっている状態。再生ってするのか?一旦、肉はもってきたから、抗生剤はもういいはず。そこでさっき皮膚再生の市販薬を買ってきた。以前販売業やってたときお客さんに聞かれ同僚スタッフが効果をメーカーさんに聞いたら、傷跡は完全に治るまで2年くらいかかるって言われ、"二年もかい?"って笑った記憶あり。でも今回実験するにはちょうどよい。


回復が見えたらまたアップしたい。

(2021.1.23投稿)


更年期の症状に、"不安感"や"くよくよ"などの項目もある。


今振り返って考えると、私の場合、まず不安感、フッと沸き上がってくるえもいわれぬ不安、それには閉塞感もセットになっていた。これがまるで発作のように上がってくると、耐えらない苦痛を感じた。こういうとき、安定剤を持っていたらとにかく飲みたいだろうと思う。前に書いたように私の場合、家族(兄)にそういう脳に直接作用する薬を強く反対されていたし、私自身も常習性を恐れる面があったから、なんとか飲まず鉄サプリやギャバの健食で凌いでいた。家に一人でいられなくなって避難して最初の頃は1日に2.3回、そういう思いに苦悶していた。麻薬やる人たちもこんなに辛いんだろうなと思った。それくらい、頭の調子が悪いのは想像を超える大変な苦しみなのだ。

その頃は、一瞬一瞬が命と直結する恐怖との戦いだったから、一日が長く感じた。夢も見ず寝てる時だけが平安で幸せだった。夢は毎日見て記憶もあるが、なんらかの意識が介入しているようで後味の悪いものが多かった。

この頃ちょっと無理めに運動したりすると、ガクンと落ちることもあった。そんな時は足あげ(肩上げの方が安全・あまり長くせず、2.3分くらい)をしたりして自分で調整した。(血圧や心拍数が少し下がり心の安定が期待される)全体的に血が足りない感じがいつもしていたから、何か食べて少しするといくらか落ち着いていた。(ヨガに関しては各自検索してください)

幸い、この状態は一ヶ月くらいで回復、漢方の効果もあり頭の血流が改善されてきたのだと思う。

その少し後に"くよくよ"という症状が現れた。考えても仕方のないこと、それも同じこと(漠然とした健康不安や金銭的なこと)が何度も何度も繰り返し湧いてきて気分が落ちる状態がしばらく続いた。これに関しては不安解消や願望実現のアファメーションを読み上げたりしたら、わりと早く(2.3日で)効いて思いの上がってくる頻度が目に見えて減って行った。

このくよくよは更年期に限ったことではなく、体質によって起こる人もいるようだ。ヨガの本で次のように説明している。

『くよくよするタイプに生まれるか、楽天的に生まれるかは、やはりカルマによるのだと思うのです。どっちの性格の場合でも、そういうふうに生まれついたのだから、大切なのは、それはそれで認めて、それに落ちないようにすることです。くよくよしていても、ああ、またくよくよしてると思って、そのくよくよしている自分を眺められるようになれば、つまりくよくよしている自分、カルマによりもって生まれた体質や性格によって、くよくよする役を演じている自分を、自分から眺められるようになれば、そういうカルマの世界から離れた自分がだんだんできてくるわけです。目が覚めてくる。』(本山博著"チャクラの覚醒と解脱"147pより)

たしか脳科学でも俯瞰とか客観視することで、感情のオーバーヒートを抑える話を聞いた記憶が。俯瞰すると脳の違う部位で担当するようだから、そのくよくよが不快に感じるなら効果的と思う。

具合が悪くなったら病院に行って治してもらうのが一般的だが、それ以外にも役立つ代替医療というか、様々な手法が存在するのも事実。西洋医学を使うか東洋医療を使うか、代替医療やおまじないなど、それらをどう選択し使いこなすかは本人にかかっていると考える。

ただ一つはっきりしてるのは、"自分の病は自分にしか治せない"という事実。

最近のアファメーションやブロック解除、これらはいわば魔法みたいなもの。しかしこれで治るなら言うことなしなのだ。

不安感もくよくよも、50数年生きてきて初めて体験した。そして対処法もなんとなく見つけて現在に至っている。最近は血液検査するたびに脂質異常を指摘されるようになった。閉経と同時に跳ね上がるのがこの数値だとか。更年期の終わりがやっと見えてきたのかもしれない。嬉しいような嬉しくないような、複雑な心境に至っている。(つづく)

(2020.1.21投稿)


月末からあまりなくなり、漢方も12回を1回に減らし様子見していた。ここはとにかく寒く、12月後半からずっとマイナスの真冬日が3週間ほど続き、そんな中でも体力落ちるのがイヤで毎日ウォーキングを欠かさなかった。あまり食べれない中そんな感じでやっていたら身体中いたるところが炎症なのか痛みがでて、おまけに歯の詰め物まで落ちて中に穴があき、朝方痛みで目が覚めた。


あちこち病院をハシゴして、収入ないのに出費ばかり。しかし、痛いのには耐えられない。段々病院と仲良くなると母が言ってたのを思い出す。


10月から瞑想をはじめて、身体がぽかぽかしてそれまで夏でも使っていた電気毛布がいらなくなった。寒くて寝れないことはなくなり、夜中起きて寝れないこともしばらくなかった。1月の11日頃からぽかぽかが背中まで達して、あまり寝られなくなったが、36度代で身体はさほど辛くなかったため、昼間そこそこ用事を足して活動していた。しかしとうとう一睡もできなくなり、背中がまるでガスレンジで炙られている感あり、夏に熱中症で使ったペットボトルの氷を脇に抱いて朝を迎えた。さすがに3日寝てないと体重も3キロ落ちて、感染症も気になり内科を受診した。


レントゲン撮っても異常なく、血液も炎症値なしで様子見となった。解熱剤も効かずあまりにも寝れないので睡眠改善薬で抗ヒスタミン薬をくれた。一錠のんで2時間半寝れる。もう一つのんでなんとか5時間寝た。ありがたや。


結局6日くらいしてなんとか落ち着いてきたが、お医者さん曰く、たぶん自律神経かな?と言われ、またぶり返したか!と残念に思ったが、微熱治りホットフラッシュにも移行せずにいる。


ストレスなど心因性の微熱は、解熱剤も効かないそうで、原因を除去し様子見るしかないらしい。ただ瞑想からも身体が煮える現象あり、色々調べてなにせ師匠にもついてないのでやや困った感があったものの、とりあえず暮らせるくらいまでにはなった。瞑想の本には、それくらい身体がぽかぽかしたら、水行しても気持ちよく、朝から晩まで体力がもつようになるとあった。そういえば以前、こんな身体が欲しいなあと思っていたが、まだちょっと受け入れるには時間がかかりそうだ。


ところでそんなに炙(あぶ)られていても、なにか浄化されているように感じた。というのが、その熱のお陰か、あちこち痛かったところが全部治ったのだ。そりゃ血圧も150/100まで上がるくらいだったから、血の巡りは大変良かったと思う。左足がジリジリ痺れてたのも、歯痛も、その他もみんな治った。


あと、頭の調子も良く、さっきスーパーに買い物に行ったら、のんびり買い物ができた。頭の調子が悪いときは、照明もイヤだし、早く帰らないと気持ち悪くなる、マスクするのも辛かったのが、まあまあ大丈夫になってきた。これならレジ打ちも出来るかもと思った。


とはいえ、不安気な夢はよくみる。聞いた話によると、人間って未来を考えると、不足感が必ず付いてくる生き物だそうだから、その解決策は"未来を考えないこと"それしかないそうだ。


漠然とした不安は、人間にもともと備わったものらしい。そして不安な波動を出せばそれが物質化するのにちょっと時間がかかるから1週間あとくらいに現象になったりする。そう、良いことなんにもないのだ。テレビも不安煽るの好きだよね。


昔よく言われたな、預金通帳の残高見て悩んでも増えるわけじゃないから見るのやめなさいって。心配は100害あって1利なし。他人を心配するのも同じ。忘れてるくらいのほうがお互いにとっては良い。自分が今日機嫌よく生きること、これに尽きる。


そんなこんなで微熱は一過性のものだったとわかった(・・・と、願いたい)