更年期の記録23 心臓神経症 | 東洋哲学・真髄探求ブログ

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自分が実体験してみて本当だったと確認出来た数々の出来事の記録と、物事の本当の真髄は何なのか?探求しています。
(2008年から書いてますが2019年にほとんど消して残すものだけ再掲載しましたので、年代があわないものが多いです、ご了承ください)

(2021.3.8投稿)


なんだか胸の真ん中あたりが痛い、そんなに我慢できないほどではなく、重苦しような胸のあばらより外側、肉というか谷間というか、そのあたりが時々痛む。


夏に大変になって循環器病院に入院したときにもこの症状あり検査してもらったが何も異常なしで、そのうち気づいたら治っていた。


思い起こせば、以前ヘルパーやってて高速を運転してる時とかにもこの痛みはあった。母に話すと"あんたもそんな年になったんだね"と言われたので多分経験者。


その後ずっと症状がなかったため、忘れていたが、最近求人誌をずっと見たり、気になる職場を下見したりして、やはりマスクしての仕事は今の自分には絶対無理!と落胆してたからなのか、ストレスが負荷になって、胸が痛み出した。症状はやはりそんなに深刻でなかったから、そのうち治るだろうと放置していたが未だ治らず5日ほど続いている。


気になって自律神経失調の絡みではないかと色々調べてたら、出てきた病名がタイトルの"心臓神経症"


これは自律神経失調症の症例としてあるらしく、心臓の検査をしても何もでてこないのが特徴。やはり多くの方が部位ごとに診察を受けても異常なしと帰されるので患者さんの心労は大変だとあった、本当に仰るとおりだ。


なぜ痛みを感じるのかはわからないらしい。精神的なものと一括りにすることはできるが、この自分の精神的なものとの闘いがやってみると結構熾烈なのだ。


54歳で、職場を早期退職する人もぼちぼち出てくる年齢。同窓会の訃報もちらほら。そんな中バリバリやってる方々の体力と精神力は羨ましい限り。こんな私も昨年まではフルタイムで夜勤までやってたのだから、まあまあ評価してあげないといけないかもしれない。経済的に今まだ無職にはなれないが、時間の問題でもある、ジタバタしてもそう結果はかわらないだろうから、焦ってるようでどこか他人事のようでもある。


変化を受け入れて今を満足すること、これがなかなか難しい。人は常に3割の不満を持とうとする生き物らしい。だから何か問題解決してもまた不満を探そうとするんだとか。ただ運動性が生命の鍵でもあるから出来るだけウロウロして暮らせるようにまだしばらくあがいてみようと思っている。(つづく)