2月の更新です。

今月25日は、国公立大学の前期入学試験がありました。

正直、自分の答案が合格に足るものであるかどうか、さっぱり自信がありません。

自信はありませんが、何はともあれ、筆記試験はこれでおしまいです。後期試験はあっても面接だけなので、もう今までのようにあくせく勉強する意味はありません。

ゆっくり面接の準備をしつつ、今まで(一応少しは)我慢していたゲームやネットサーフィンをどばーっと楽しみたいと思います。

 

さて、今回はせっかくなので、これまでの受験勉強を振り返り、この場を使って後輩に伝えたいことを書いておきます。

 

○勧めたいこと

○勉強は習慣にする

特に1・2年生のうちは、勉強を習慣にするということが本格的な受験勉強に向けた第一歩になると思います。

「3年生になったら本気出す」とはいくらでも言えます。でも、実際やるとなるとめちゃくちゃしんどいです。宿題や授業の予習・復習もままならないような状態から、いきなり一日6時間勉強しまくるなんてことが出来るでしょうか?余裕があるうちこそ、長時間の勉強に慣れる絶好の時期なんです。

自分の高校では、勉強時間は「学年+3時間」が目標とされていました。あくまで目標ですし、人によっては物理的に不可能だとも思いますが、1つの基準としては妥当かと思います。

 

○間違った問題はやり直す

問題集を使って勉強する際は、間違った問題の解き直しをぜひともやるべきです。

自分がミスをしたということを直視するのは、とても辛いことです。また、同じ問題をやり直すのは、面倒くさいことでもあります。僕も2年生までは、失敗した問題は解説を読んで納得して、それで次に進んでいました。

しかし今は、今度また同じミスを繰り返さないために、解説を本当に理解しているのか確かめるために、これは非常に有効なことだと思います。また、一度は解けなかった問題を解けるようになることで、自分は成長しているということを実感でき、自信につながります。

おすすめは、間違った問題を即座にやり直すのではなく、単元などで問題集に区切りをつけ、その区切りごとに間違った問題をまとめて解き直すことです。程よく時間を空けることで、自分は解説を読んで理解したはずのことを忘れてしまっていないかどうか、知識の定着を確かめやすくなります。

 

○自分専用の「参考書」を作る

まず、文房具屋などでルーズリーフとルーズリーフ用のバインダーを買ってきます。

早速、自分が勉強しないといけない科目の数だけルーズリーフをとじます。

そして、科目ごとに紙を分けて、気になって調べたことや、最近忘れていることに気づいた公式、間違えた問題のポイントなど、後々役に立ちそうなことを何でもかんでも箇条書きにして書いていくのです。問題を直接解くのはスペースを取るのでおすすめしません。

紙が両面いっぱいになったら新しいルーズリーフを追加します。同じ科目のものが何枚もたまってきたら、古いものを取り出して自分の書いたことを読み直し、今後も大事にしたい知識だけ新しいものに書き直してから破り捨てます。

で、定期テストや模試の直前になったら、厳選してきた知識の数々をバーッと読み直して確認します。

これは3年生になって初めてやり出したことなのですが、かなり役に立ちました。それまで授業とかで書き込むのは普通のノートだけで、必要な時に本当に必要なことをすぐ確認しにくいし、かさばりやすいという難点がありました。ルーズリーフで自分の知識を管理すれば、アクセスしやすく、かさばりにくく、「覚えた!」と思ったら思い切って捨てやすい(ケジメをつけやすい)。それがこの勉強法の利点だと思っています。

あ、スマホがあればスマホのメモ帳でもいいですが、やはりルーズリーフがおすすめです。ペンで書くほうが図表や変換しにくい記号がすぐ書けますし、学校の規則にも引っかからないでしょうからいつでも取り出せます。

 

○してはいけないこと

○スマホを手元に置いて勉強する

勉強中、スマホは受験生の手の届かない所に安置されなければなりません。

僕は1年生の頃から、勉強がだるいのを紛らわそうと常にスマホで音楽を聴きながら勉強していました。Nicoboxが勉強の友と言っても過言ではないくらいです。

まあそれは、リラックスできたのでよかったと思うのですが、手元にスマホがあるとどうしても他のことにも使っちゃうんですよね。

僕はパズドラにハマってる時はスタミナが回復するたびに遊んでいたし、ちょっと古いゲームのことを思い出すと懐かしくなってググってしまったし…数え切れないほど、スマホで勉強を中断したことがあります。

よくないと思っても、なんか使っちゃうんですよね。

もちろん、アプリやYahoo!知恵袋を利用するといったことで、スマホを勉強に活用することもできないわけではありません。ありませんが、意思が弱いとまず確実にそれ以外のことで時間を浪費してしまうというわけです。

今時は小中学生でもスマホを持っているのが当たり前、とか聞きますが、使い方には気をつけなくてはならないと思います。

 

○健康を壊す

身体は資本と言います。勉強においてもそれは当てはまります。

受験本番やテストのときはもちろんですが、普段から自分の健康を万全にすることが大切です。

特に気をつけないといけないのは、運動不足でしょうか。部活動などでスポーツをしていれば別ですが、勉強一色の生活をしているとどうしても運動する機会が減りますからね。

僕の場合は、足を組むクセもあってか骨盤が歪んでしまい、椅子に座っているだけで足に激痛が走るところまでいってしまいました。それからは整骨院に行くなどして回復しましたが、このときは本当に勉強どころではなかったです。

あと、寝不足も要注意です。勉強時間を捻出するために一番手っ取り早いのは、夜遅くまで勉強して朝無理矢理起きること…と僕は考えていましたが、無理な生活をしていると日中眠気が激しくなったり、寝起きにすごくイライラしてしまったりと悪いことずくめです。お風呂や歯磨き込みで、遅くとも12時前には寝るようにすべきだと思います。

物理的に勉強できないほどの重病や重傷でなくても、身体の調子が悪いと気分も悪くなり、やる気がなくなってしまうものです。重ね重ね、健康に気を使うことをおすすめします。

 

 

今回はこれまでです。

次回は、合格発表日を待って結果の報告をすることになると思います。

あるいは久々に、遊んだゲームとかの記事を書くかもしれません。