参った。


今日は一日、kazのことを考えてる。


衝撃的すぎた、昨日の彼の無防備な涙顔。



あんなに、男の人が泣いたところを見たのは、生まれて初めて。


元旦那のケンジは、浮気がバレたあと、弱ったフリみたいのをして、申し訳ないアピールをしてきたけど、、、全くもって響かなかった。


昨日のkazの涙は、計算や、演技じゃない、ってわかる。彼の正直な姿だったんだ。


きっと、ひとりでは泣けなかったに違いない。

昨日のあの瞬間。

張り詰めていた糸が、プチっと切れたんだ。


泣きながら、ハグを求めてきた彼。

最初はソファに座って、暖かくて優しいハグ。


そのあとは、もうカラダもココロも全て私に投げ出して、全体重をのせてくるような力強いハグ。


私は、彼の背中を撫でたり、トントンと子供をあやすように優しく叩いたり。


髪の毛を優しく撫でたりしていた。


そのときの気持ちは…

恋人への切なさと、母性のような愛おしさが混ざりに混ざった、不思議な状態。


私に、「泣く」という仕草で弱さを見せてくれた彼の、安心できる場所にとにかくなってあげたくて。


泣き止んで、ウトウトと眠った彼の寝顔を見ていたら、この愛おしい時間を失わずに済んで、本当によかった…


と、泣けてきました。


昼には別れ話をしたのに。


夜には涙を流して抱き合った。


もうあれから丸一日が経っただなんて、信じられない。夢のような、ひとごとのような…不思議な時間でした。


セックスよりも、深い部分に愛情を感じた…

そんな体験でした。


ただ…


彼とまたセックスできるようになるのかな?

とは、思っています。


会うたびに、体を重ねてきた私たち。

kazが口下手だからこそ、人が変わったように情熱的に愛情を交換できる、大切な機会です。


まさか、私たちにセックスレスが訪れる?とは、思わなかった。


彼は今、心のエネルギーを貯めている状態。

私は側で、それが貯まるのを静かに待っていようと思います。


昨日の出来事を越えて…

改めて、彼が愛おしい、彼を守りたい、彼を辛さから少しでも解放してあげたい、


そんな風に思っています。


あんな無防備に、涙を見せられて。

私の温もりを必要とされたら…


手放したりなんて、出来なくなりますね。

好き…なんだもの。


今は、胸が穏やかで、温かいです。


さて、明日は仕事仕事(笑)

切り替えねば!