日常の不安を安心に変えるお手伝い
ただ
なぁ~んにもジャッジすることなく
ただ
はなしを聴いて欲しいだけなんだ
誰も
あなたも
あたいも
好きでイライラしてるわけじゃないものね
最初に初めて飼った猫は頭が良いこでした
壁ガリはしないけれど、スプレー行為(オシッコでのマーキング)が去勢手術をしても治まらず
ひとり暮らしなので、ネットや雑誌などの情報しかなく
試行錯誤したけれどダメでノイローゼ気味になりました
頭はいいのでゲージから出してもらいたいときは中のトイレでオシッコをちゃんとして
ゲージから出した途端、部屋中にスプレーする
かまってくれないとあたいにまでオシッコをかける
脱走する
ネットで相談のコメントを書くと
「ゲージに閉じこめるとは何事か」
「外猫にするのはよろしくない。あなたは猫のことをわかっていない」
とお叱りを受けてしまい益々滅入ってしまった
あたいは子どもを授かることがなかったので
一緒にしたらお子さんがいる方は気に障るかもしれませんが
育児ノイローゼってこんな感じなんだろうか
と
ある日
当時の職場の同僚が遊びに来たとき、このマーキングの話をしたら
その人は犬を飼っていたのだけど
「よよっち!わかるよ!私もねトイレトレーニングうまくいかないとき、手を挙げることは絶対しないけれどゲージや物にあたったりしたよ」
と話してくれて 安心した ことを覚えてる
そして
何もなかったのように膝の上で丸くなっているアロマ君を撫でながら決意したのです
この子が望むことをできる範囲でやってあげよう
ワクチンを打ちお風呂の小窓を出入口にして、自由にさせてあげた
仕事から帰るとマンションから数メートル離れた所からあたいの車と共に並走して出迎えてくれたり
友達と携帯で車内で話していたりすると、ボンネットに乗って「降りろ」と促したり
先に小窓から室内に入り、玄関に先回りして出迎えてくれたり
天気が悪くて外に出さないと、窓際にオシッコしたりするがペットシーツをあてがっておけば大丈夫だし
アロマ君との日々はとても楽しかった
彼はあたいと食べ物の好みが一緒で
熟したトマト
まだ青さが残る甘酸っぱいバナナ
柿
ヨーグルト(甘いやつ)
そうめん
いつも分けて一緒に食べた
ある時
あたいが機嫌が悪かったり具合が悪いと、アロマもマーキングしたり部屋を出たり入ったりしながらどこか"かまってちゃん"になってることに気づいた
仕事や出先でイヤなことがあったときは、コンビニなどに寄り道をしてクールダウンしてから帰るようになった
「自分接待」という言葉を知る前から似たようなことしていたんだな(゜ロ゜)
そう、そうだね
アロマ達との出逢いがあったからこその
今のあたいの安寧 があるんだ
アニキのこのコメ返で気づきました
ありがとう
・・ってこの子達は風呂入らないけど
誰も話を聴いてくれない
そう思った時こそ
あなたがあなたの声を聴いてあげるんだ
徹底肯定 でね
※ 今は完全室内飼いをしています。