第一三四四話 雛話その19 | ~風和里~真壁にて

~風和里~真壁にて

「語りのある街」「八七咲き街」に続く第三部です
日々の美しい風景 支えあう人の和 どこか懐かしい里 真壁 
この里の物語、自分の思い、旅日記などを綴っています

仕事が立て込んだり温泉旅に行ったりしたため

 

ちょっと間が空いてしまいました。

 

2月10日あたりまでに雛話を書き上げる予定でしたが

 

かなり予定をオーバーしてしまいました。

 

なんとか20日までには書き上げたいと思います。

 

では雛話続きです。

 

 

アド街ック天国に登場したり教科書に載ったりと

 

真壁のひなまつりは東日本大震災後も順調に章を重ねました。

 

そして第十六章(2018年)の終了後

 

ある思いが心に浮かびました。

 

「第二十章に向けて何かをしかけたい」

 

そこで思いついたのが切り絵の物語ポスター

 

切り絵作家のTさんに相談すると快く引き受けてくれました。

 

小さな女の子が大人へとなっていく物語

 

第二十章で二十歳となる設定にしました。

 

切り絵のデザインはTさんにすべておまかせです。

 

そして2018年12月

 

第十七章(2019年)の切り絵ポスターができました。

 

 

切り絵ポスターはひなまつり応援金の返礼品にしましたが

 

評判がよく集まった応援金は印刷代を上回りました。

 

そして第十八章(2020年)は小学生になった女の子です。

 

 

女の子の成長物語は順調に進みましたが

 

まさかこんなことになるとは…

 

思いもよらない大事態が発生しました。

 

(つづく)