大原来迎院

(2024 6.19撮影)

 

 

  

京都大原三千院 恋につかれた女がひとり… 永六輔さんの作詞の歌碑があった。

 

  

しば久さんのしそ畑 バス停から少し上がった所にもある。

  

呂川(りょせん ろがわということもあるらしい。

  

呂川に沿って上がっていく。

三千院の方へは行かず、この日は、まっすぐ進む。

  

来迎院 右坂 約200m 徒歩5分と書かれている。三千院の朱雀門の横を通る。

  

来迎院あと20m〔音無滝300m 10分〕と書かれている。

 

  

来迎院に着いた。この日の目的は、来迎院とその先にある音無の滝

以前行こうとしたときは、三千院の後に行こうとして遅くなり閉まっていた。

  

苔むす境内 もみじもたくさん植えられている。紅葉の季節はさぞきれいだろう!

  

 

訪れる人も少なく、静寂が広がる。

  

山の中にひっそりと本堂が建つ。

立派なご本尊様も安置されている。

  

来迎院を出て、音無の滝をめざす。

  

森の中を歩く。

  

来迎院から300mならすぐに着くはず。

この日は、少し前を歩く人もいて、安心だった。

  

人工的な堤もあり、滝のように見えるところもあった。

案内もあるので、迷うことはないが(いや、迷うかもしれない)一人だと不安な道だ。

  

一本橋を渡る。その先に上り階段があり、ここを上るの?とちょっと躊躇したが…。

  

下りてきた人にもうすぐですよ。頑張ってと声をかけてもらって、進んだ。

見えてきた!落差12m 小さな滝だが、昨日の大雨で勢いよく水が流れていた。

音無の滝 この流れが律川(りつせん)になり大原三千院の中を流れる。

 

呂川を上流に向かって歩いてきたのに 律川の上流になっていた。はて?

呂律(ろれつ)が回らないという言葉があるが、呂律(りょりつ)は、仏教音楽の旋律の声明(しょうみょう)に関係あるそうだ。

声明の声が、ここで、稽古を重ねるなかで、滝の音が消えて声明の声のみが朗々と聞こえるようになった。音無の滝の名の由来だそうだ。ここは修行の場だったのだろう!

 

 

律川が三千院の中を流れる。

 

石仏の近くにかわいいお地蔵さまがおられる。

  

行くごとに増えてきたけれど 新しいものはなかった。

  

お地蔵さまが苔むしていい感じになってらした。

 

おさな六地蔵

  

 

  

 

 

この日は、家を出るのも遅くなり、着いたらまずは腹ごしらえ(笑)

  

さわださんで、お昼をいただいた。おいしかったです。ごちそうさまでした!