(2023 1.25撮影 宇治上神社 拝殿)

 

京阪電鉄 宇治駅…京阪電車は、普通に動いていたので、この時、JR奈良線が、止まっているのを知らなかった。

  

坂道にも雪が積もっている。車はちょっと怖い!ノーマルタイヤでは、走れない。

  

まだ、初詣に行ってなかった。宇治神社・宇治上神社をめざす。

 

 

  

今年は兎年で 兎にご縁のある神社として、たくさんの人がお参りをされていたようだ。

朝霧橋の所まで来た。源氏物語の宇治十帖のモニュメントが設置されている。

  

桐原水の手水鉢が階段の下にあった。龍でなく兎から水が出ている。

  

朱の鳥居に雪が積もり、インスタ映えする。

右近の橘かな?実がなっている。

  

宇治神社…莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀っている。莵道稚郎子は、応仁天皇の皇子

「莵道」と書いて「うじ」とも読む。

  

おみくじの兎も見返り兎だった。

  

兎のおみくじを授かったけれど、手がかじかんで広げられなかったので、まだ見ていなかった。今、ドキドキして開けたら大吉だった。

 

途中、源氏物語 宇治十帖(四)の記念碑 早蕨(さわらび)がある。近くには源氏物語ミュージアムもできている。

 

宇治上神社…1994年世界文化遺産になった。現存する日本最古の神社だそうだ。

初詣の頃は、参拝の列ができていたようだが、この日はひっそりとしている。

昔、ここで近くの子どもたちが、さわがにを採っていたな~

  

 

拝殿

  

 

桐原水…宇治七名水の一つに数えられ、他の六名水がすべて失われた現在、現存する唯一のもの。神詣のための手水として、古い時代より使用されていた。

  

拝殿の右側を回ると、桐原水 摂社 春日神社

 

国宝…本堂 中殿に応神天皇(父) 左殿に莵道稚郎子(弟) 右殿に仁徳天皇(兄)が祀られている。

本殿は日本最古の神社建築。神社としての創建年代は不詳のようだ。文献上、正確な記録上に現れるのは1067年だそうだ。それから1000年以上残り続ける貴重な建物だ。

  

 

  

 

  

雪の日にお詣りできてよかった。次は雪の平等院をめざす。