過去記事のディスクローター交換をまとめた記事です。
8BK-KF47に2BK-KF47向けの社外フローティングディスクを取り付ける為の記事です。
未確認ですが、JK05でも同様に出来ると思います。
重要保安部品ですので参考にして作業される場合はご自分の責任に於いて行って下さい。
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用意する物
PCX(2BK)用ディスクローター
PCX160用として売られている、ABSセンサーが無いのが2BK用です。
ABSセンサーリング及び取り付けボルト
ボルトはサイズが合えばお好みの物で構いません。
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キャリパーを外しシャフトを緩めた後、スタンドやジャッキで前輪を持ち上げます。
シャフトを手で引き抜き、前輪を外します。
手で抜けない場合、何処か歪んでいますので先にバイク屋さんで修理した方が良いと思います。
ディスクを組み替えます。
ABSセンサーリングを台座に載せ、ボルト穴の中央にポンチを打ちます。
ポンチ位置にドリルで下穴を開けます。
中タップ、上タップの順でネジを切ります。
タップの使い方は他でお勉強して下さい。
センサーリングをボルト固定したらホイール側は準備完了です。
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次はABSセンサーの位置調整です。
フロントフォークからABSセンサーを外します。
ディスクサンダーを用い、現物合わせでABSセンサーガード(独自命名)をABSセンサーリングに当たらない程度に削ります。
一応の目安はセンサーガード下のボルト受けとツライチ位で、後は微調整して下さい。
シャフト挿入の際、入れにくいと感じたらセンサーガードとセンサーリングが接触しています。
無理に入れるとセンサーリングが変形し再購入となりますのでご注意を。(体験談)
シャフトを締めると間隔が更に狭まりますので、キャリパー取り付け前にホイールが接触せず回るか確認します。
ABSセンサーがガードとツライチになる様にワッシャーで調整し、ボルトで固定します。
ディスクセパレーター(キャリパー戻し)が無い場合、ホイールとディスクのクリアランスが狭い為、キャリパーにディスクを咥えさせてから、キャリパーサポートを組み付ければ完成です。
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それなりに手間は掛かりますが、種類の多い2BK用ディスクを使うのはアリだと思います。