バイク整備に必要な工具で検索すると、何故か登場しがちなモンキーレンチ。
サイズが可変するのは便利かもしれませんが、ウン十年バイクを弄ってきた風夢ですら｢モンキーがあればなぁ･･･｣何て思った場面はほぼ有りません。
Webike様より拝借 一般的なモンキーレンチ
同様に必要な整備工具として挙げられるプライヤーも風夢が必要としない工具の一つです。
一体何を掴むのに使うのでしょうね？
ビルディ様より拝借 一般的なプライヤー
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
諸事情で先日クニペックス・コブラを投入したのですが(記事を公開し忘れていたので後日公開します)、バイク整備で使う訳が無いと思っていたウォーターポンププライヤーが、小さくして保護カバーを付ける事で一般的なプライヤーを凌駕する便利な工具になりました
そこに忘れかけていた楽天カード加入特典のポイントが付与されました。
しかもこれ、有効期限1ヶ月の期間限定ポイントなので早急に使わなければなりません。
Amazonは工具が高い傾向に有るので他を探してみると楽天市場が安かったのでそちらで発注しました。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
到着。 箱入りのクニペックス製品は初めてです。
高い物や限定品に箱入りが多い様です。
コブラで扱い易かった小ぶりな180mm、力の掛け易さでコンフォートハンドル、8千円にする為に高い方のクロムメッキを選びました。
ノッチ同一位置での最大開口幅は5mm程度しか無いので、対象物に対し適切な位置を選ぶ必要が有ります。
コブラで慣れているのでこの点は嫌いではありません。
ノッチ横には開き幅を示すミリ表示、反対面にはインチ表示があります。
中心からズレた様なプッシュボタンのデザインは嫌いです
モンキーレンチ代わりに使うのなら回すのでは無く供回り防止の抑えでしょうが、プライヤーレンチに手を出す様な方なら他にサイズが合う工具の1つ位は持っているでしょうから出番が無い筈です。
下の画像の様に基本的には2点支持となるので高トルクでの使用にも不向きです。
可変サイズ工具の悪い所(クチバシが大きい)がモロに出ており、レンチとして使うのは嫌ですね。
インチ表示が見え、ボタン戻しバネもズレています
Youtubeで激推しされている理由が現状では理解出来ませんでした。
金属板を曲げる時に便利何て言っているYouTuberさんが居ましたが、そんな何枚も曲げるの？
ボルトナットの舐めを嫌って良い工具揃えてると開き幅が可変する工具は尚更不要です。
風夢が今まで様々な工具を使ってきて得た教訓は｢多機能系工具は結局使いにくい｣です。