奥多摩~藤野 用品テストツーリング | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

今日は予定通り奥多摩方面へツーリングです。
朝になってからインカムの充電を忘れていたのに気づき充電していたので7時出発となりました。

本日対象の電熱グローブ、電熱ベスト、リアサスはいづれも最弱設定でテストを行います。

青梅街道からいつものルートで奥多摩湖へ。
休憩で立ち寄った大麦台駐車場はバイク無し。
停まっている車も仕事の待ち合わせや休憩といった感じが多い印象でした。
トイレに行こうと思ったら掃除中だったので諦めました。

ここまでの印象
電熱グローブ→寒くは無い(暖かい訳でも無い)ので効果はある様子
電熱ベスト→重ね着すれば弱でも充分暖かい
リアサス→発進時の沈み込みが無くなったのと、切り返しが楽。

帰りは最近よく使う藤野に抜ける山間部ルート。
走りだした直後、山中で指先が寒くなったので確認すると、電熱グローブがバッテリー切れでした。
5000mAhを入れていましたが、購入後通勤で2回使用していたのでフル充電ではありませんが、5分x2往復→僅か20分しか使っていない筈です。
ここまで2時間程度ですから容量詐欺じゃないの?

予備を持って来なかったのでそのまま走行しましたが、掌側がゴートスキンなので電熱無しだとかなり寒いです。
予備バッテリーまたは普通のウインターグローブを持ち歩くのが良さそうです。

また山間部の路面が荒い所はサスの硬さで物凄い振動でした。

大垂水峠-高尾山口駅間に白バイが隠れていましたが、バッチリ顔向けて見つけたよアピールしたら追って来ませんでした。
それより追われない様に走りましょう(笑)

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昼食は地元まで戻り、魁力屋にて全部のせラーメン大盛り。
山田うどんと同じく、ここもドライバー辞めてから初です。
塩分規制中で流石にスープは飲めないので箸でどんぶりを丁寧に攫(さら)い、なるべく残さず頂きました。
薄味に慣れたので、死ぬ程塩っぱかったわ。

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では総評

電熱グローブは防寒グローブではない構成を電熱化した様な印象で、バッテリーが切れるとほぼ用を成しません。
逆に言えばゴワゴワしないのでコントロール性は良好です。
甲側のテキスタイルに余り余裕が無く、伸縮もしないのでグリップの握り方に自由度が有りません。
風夢は普段、左グリップを親指と小指で握るのですが、小指がキチンと曲がらないので握り方を変えざるを得ませんでした。
電熱作動時はウインターグローブよりは暖かいので、アリかナシかならアリですけど。
電熱ベストは弱設定で帰宅まで5時間以上動作し続けました。
電熱グローブと違い、重ね着ありきで考えれば効果は絶大です。
リアサスは荒れた路面だとゴツゴツ感がありますが、発進時のフロントが浮く感覚(実際はリアが沈む)が無くなり、切り返し時のもたつきが解消されるので価格の割に優秀です。
全体的にスピードが上がりがちになるのでブレーキパットと併せて交換したい所です。
色は他に暗色系の赤と青があります。

電熱装備は一度味わうと抜け出せなさそうです。
今回電熱グローブのバッテリー切れで痛感しました。
装備しているUSBの仕様にもよりますが、緊急用にこんなのとモバイルバッテリーを用意すると良いかも。
(使えるかの保証はしませんよ)