すいつもブログを読んでいただきイイねくださり、ありがとうございます
先日、次男くん(小5)がお昼ごはんを使ってくれました♪↓
YouTubeで見たらしく、作りたくなったと
食パンの耳を落として、チーズとハムを挟んで
フォークで端をつぶして、卵に浸してパン粉をつけて…
最後に揚げるところは私が担当。
サクサクのホットサンドイッチ出来上がり♪
美味しかった
インテリアコーディネーターの
たなかちかこ です
さて今日は学習机のお話です。
秋になると
来年度のことを考え始め、学者机を探す方が増えてきます。
あなたはお子さんにどんな学習机を検討されていますか?
我が家の子ども部屋には、
よくある「学習のための」机は置いていません。
(出典:タンスのゲンさんHPより)
機能的に優れているため
もちろんおススメもいたします。
ただ私は子供の頃、子どもっぽい学習机が気に入らず、
(机にシールをペタペタ貼ってしまったからという噂もありww)
大きくなった時に自分が家具屋で見つけた机に買い替えてもらったときは
すごく嬉しかった記憶があります。
そんな私が2人の息子たちに選んだ机は
@kanademono.furniture さんのオーダーテーブル。
長男が中学1年生になるタイミングで購入しました。
学習机を選ぶ際のポイントをお伝えします
1,サイズ
限られたスペースに置くことが多いため、
まずはサイズから検討します。
机を置く場所によって決まりますが
基本的には子ども部屋ですよね。
これからお子様部屋の家具を揃える方は、
ベッド、机、収納家具をどう置くか?
最適なレイアウトを考えてから、
机の寸法を決めていきましょう。
ちなみに、小学校で使われている机は
新JIS規格で天板寸法が「650mm×450mm」。
これは教室のスペースに限りがあるので、
最低限のサイズと考えて良いでしょう。
最近はコンパクトサイズが多く出ていますが、
これは、部屋の広さに余裕がなかったり
リビング学習が主流になって
リビングダイニングに置くこともできる、
という想定のため。
ノートPC1台で大体のことは済ませられる
大人にとっては良いのですが、
卓上ライト、鉛筆立て、
ノートと教科書…だけでなく、
辞書やiPad 、色鉛筆などを同時に広げることも想定すると、
小さすぎては使い勝手が良くありません。
子どもの成長は早いので
小学1年生にはちょうど良い、と感じても
6年生頃には小さすぎた・・・なんてことに。
お子さんが成長したときのことも考えて、
お部屋のスペース的に問題がなければ、
幅100cm、奥行き60cm程度
のサイズを確保することをおススメします。
私が選んだカナデモノさんのテーブルは
サイズオーダーができ、
天板や脚の種類もカスタマイズできるので
こだわりのある方、寸法を指定したい方には最適です。
ちなみに我が家の息子たちの机の寸法は、
ゆとりのある 幅120、奥行き65cmでオーダーしました。
幅は、一般的な机よりもやや大きめにしました。
これは、別途購入したサイドワゴン収納を机の下におさめた時でも
椅子が無理なく入る寸法にしたためです。
大きなサイズでは配置が難しい場合、
机は小さめにして、
別の収納家具をすぐそばに置き、
補助的な置き場としても使えるように組み合わせて使う、
というのも一つの方法ですね。
また
天板の高さは 70cmが目安ですが、
椅子とのバランスが重要になります。
机の天板~椅子の座面の寸法差を
差尺といいますが
バランスが悪いと姿勢が悪くなったり
書き物がしづらく疲れてしまうため、
この差尺は28cm~30cmが理想です。
子どもはどんどん成長するので、つまり、
椅子(または机)は昇降式がベストです。
椅子については下の別項目でも説明しています。
2,素材
主流は昔から変わらず、木製ですね。
木製といっても、
天然木の無垢板から、
表面だけ天然木を張った突板仕様、
または合板に化粧シートを張ったもの(プリント化粧合板)など、様々。
最近では天板がメラミン(樹脂)製やリノリウム製など
バリエーションも豊富になりました。
おススメは
長時間机に向かっていても疲れないよう、
リラックスできる天然素材です。
とはいえ、
価格の差はおおよそ素材の差で出ますので、
無垢材を使用した机となるとお値段もそれなりに…上がります。
長く使うことを想定して
高くても質の良い物を買うのか、
お引越しや好みが変わることなどを想定して
お手頃価格のものから揃えるのか
は人それぞれ。
ただ私は、
机は子どもにとって長い時間、
からだに触れる家具。
時にはそこで、何か想いにふけることもあるかもしれません。
良いモノを、長く使って欲しいと考えています。
今は家具でもプチプラでオシャレなものが多く出ていますが、
「ダメになったら買い替えればいいや」と
安いと安いなりの使い方になり、
物に対する大切さが身につきにくくなってしまうかなと。
物に対する愛着心を持ってもらい、
大切に使ってもらうために、
息子たちには机を買う前から、
「もうすぐあなただけの机を用意するからね」
「どんな机がいいかな?」
「いついつ届くよ」
などと話しをして、ワクワク感をもってもらいました。
我が家の息子たちには、
天然木と迷いましたが最終的に選んだものは、
リノリウム製の天板。
リノリウムは、
亜麻仁油や石灰石、木粉、松脂などの天然素材から作られる素材で、
以前は床材として使われていましたが
最近は家具でもよく使われるようになりました。
そのマットな質感は、柔らかさとあたたかみを感じさせてくれます。
天然由来の抗菌性があること、耐久性もあること、
天然由来のためサスティナブルなところから人気が出ています。
鉛筆の書き心地も、硬すぎず柔らかすぎず、
ちょうど良い感じです。
カナデモノさんのリノリウムはカラーバリエーションも豊富で、
兄弟で天板の色を変えてみました。
(代々木にある予約制ショールーム)
子ども達には好みを先にヒアリングをしておき、
ブルー系とグリーン系を選びました。
落ち着いた色味が目にも優しく、
大人になっても使えるカラーです。
3,収納
皆さん気になるのは収納。
いわゆる学習机は収納力抜群で
前面にも本が収納できるようになっています。
あれもこれも収納出来て、機能的!と感じますが…
実際には、
勉強するのに必要な物さえ、さっと取り出せれば良いのです。
鉛筆、マーカー、消しゴム、定規、電卓…
そのくらい?
鉛筆類は鉛筆立てに、
教科書やノート、辞書などは
すぐそばにある本棚に置くのでも十分。
机の前面に見える物が多いと
脳に入ってくる情報量が増えるため、
勉強に集中するには
目の前はすっきりさせておいた方が良いそうです。
(息子達の机にはフィギュアとか置いてありますけどね…^^;)
息子達には、机はシンプルなデザインにし、
キャスター付きのサイドワゴンを選びました。
可動式なら、机の天板の下でなくても外に置くこともできます。
テーブルと同じくカナデモノさんで購入したものです。
一般的なサイドワゴンと比べると幅がコンパクトですが
教科書は背表紙が見えるように、立てて収納できます。
今のところ、天板の下には入れず、
机の横に置いていて
この上にランドセルやカバンを置けるようにしています。
子どもにとっても、サッと置ける場所が便利です
4,椅子
椅子は、成長に合わせて使えるように、
昇降式もしくは座面の高さを変えられるものにしましょう。
足が床に届かずに宙ぶらりんになってしまうのは
足が圧迫されて良くありません。
我が家で選んだ椅子は、
ICHIBA さんのアーム付きチェア。
昇降式のチェアを探すとどうしても
オフィスっぽい無機質なデザインが多いのですが、
布張りで探して見つけました。
成型されたフォルムが身体にフィットして、
座り心地が良く、長時間座っていても疲れない形です。
まだ背の低い次男には
足置き場をデスクの下に置いて、安定させています。
(以前私が棚整理用にDIYで作ったものを活用しています)
ブラックもありました↓
以上、学習机を選んだときのポイントでした。
いかがでしたでしょうか?
我が家の息子達は、
それぞれ自分の空間が出来上がって、満足気
大切に使ってもらえるといいな…
ライフスタイルによってこだわるべきポイントも変わってきます。
デザインだけではなく、購入の時期、家具レイアウトなど、
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