今年の8月の広島での式典に、国連の事務総長が来られることになったとニュースで知りました。
もちろん、核廃絶を訴えるためです。
↓ニュース記事
https://www.sankei.com/world/news/200106/wor2001060001-n1.html
1月に広島を旅行し、原爆の大きさ、罪の大きさをあらためて感じ、言葉もありませんでした。
爆心地附近だけではなく、皆実町の旧陸軍出汐倉庫にまで及ぶ、爆風の跡を、ぜひ、見に行ってください。
広い範囲、市全体が爆発したという恐ろしさが実感として分かります。
↓左上が平和記念公園、右上が広島駅、右下に旧陸軍被服支廠
この歴史的価値は、一つには、大正2年に建てられた近代の建物であること、そして何より原爆を証言する建物であること、また、ここで多くの被爆者が命を落していった慰霊の場所でもあること、ではないでしょうか。
国は、予算がないとの理由で取り壊そうとしています。これこそ、予算を取ってほしい。唯一の被爆国なのですから。
ドイツがアウシュビッツを取り壊して残さなかったなら、世界中の誰もがアウシュビッツを見ることなく、
歴史の教訓も、そこから生まれた哲学も、学べなかったのです。
↓広島世界平和記念聖堂に置かれたファティマの聖母
↓今日は、某社会福祉法人のチャリティーコンサートに行き、圧巻のバイオリンの音色に感動。
「色々な事があるけれど、神様に任せよう」という大きな気持ちになりました。
力強くて済んだ音色アンコールの「アメイジンググレイス」も最高でした。