トラウマって、怖っ、と思います。
学校の染み付きかた、すごっ、と思います。
わたしは、経験したことないけれど、
からだの中から、苦しさ、沸き上がる、辛さ、表しようのない、内臓のうめき?みたいなものが、常に反応して自分をくるしめたら、家に帰れなかったら、守られなかったら、たしかに、そうなるかもしれないな、、、と最近悲しいニュースをみて思いました。
<解説>
トラウマとは何か、現在の精神医学、心理学では、客観的な定義はないようです。主観的な言葉の定義をされています。私は、恐怖の条件反射FCRと定義しています。このように定義をすると、トラウマの反応を全て説明できます。ですからトラウマとは恐怖の条件反射FCRと定義できると思います。
>からだの中から、苦しさ、沸き上がる、辛さ、表しようのない、内臓のうめき?みたいなものが、常に反応して自分をくるしめたら、家に帰れなかったら、守られなかったら
このような反応をトラウマと言うようです。人によってこれらの程度は異なります。
恐怖の条件刺激FCSを受けると反射的に恐怖の条件反射FCRを生じて、体中に恐怖反応を生じます。恐怖反応の生じる強さは人によって異なります。軽い恐怖反応は、軽い恐怖の感情を生じて直ぐに消失してしまう(言葉で、怖い、嫌だ、辛いなどと表現する程度、や手足が震える程度など)物から、重い恐怖反応ですと、このMSGにある様に死ぬような思いを感じる場合があります。
喜びと怖いについて、それらをわかりやすくするために、数直線を考えてみて下さい。左端が大喜びで、右に行くほど嬉しい、少し嬉しい、から嬉しくも嫌でも怖くもない点が数直線の0になります。その0より少し右に行くと少し怖い、怖い、もっと怖い、死ぬほど怖いとなります。この0より右の、どの時点からトラウマと表現するのか、人によって異なります。多くの場合、もっと怖いから死ぬほど怖い(嫌だ、辛い、恐ろしい、痛い、等の言葉は違っても、それらは怖いという意味の、言葉の近いだけです)あたりをトラウマとして表現するのではないかと思うのですが、少し怖いから怖いぐらいになるようなことを経験するとトラウマを受けたと表現する人も居ます。
この0より右を恐怖反応の結果と表現できるのですが、その脳内の反応の仕組みは本能か、母親から写し取った感情などがあります。それらを総称して情動と言います。これら以外に恐怖反応を生じるのは、成長の過程で学習した、身につけた、恐怖の条件反射FCRです。不登校とは、学校を恐怖の条件刺激として生じる恐怖の条件反射FCRの結果、辛くて学校に行きにくい、学校に行かれない状態です。