担当者は不登校で荒れている子どもについて児相の担当者の言葉です。
子どもが暴言、暴行をすれば、母親がいいなりになると思っているかもしれないので、全部全部応えないでください。母親が子どもから見て頼りなく、子どもになめられている。上下関係が逆になっている。

<解説>

>不登校で荒れている子どもについて児相の担当者の言葉です。
児相の担当者の常識的な大人の考え方では、問題行動を起こした子どもは強制的に子どもの行動を大人の希望する行動に矯正する必要があると考えています。きっと職業上その様に指導されているのだと思います。子どもの心を見るより、自分の諸苦情からの対応が中心になっているようです。

しかしそれでは心が辛い子供と言う認識がないし、心が辛い子供の心を元気にして、社会生活ができる大人にすることが出来ません。きっと児相の担当者が対応をしているときには、対応を受けている子どもはその担当者の前でよい子を演じていて、そのよい子を演じている子どもの姿から子どもが矯正されてきていると判断して居るかも知れません。その様な子どもは担当者がいなくなったときに問題行動をしている可能性が高いです。

>子どもが暴言、暴行をすれば、
これは子どもが母親の対応が子供を辛くしているよと、言葉でなく行動で訴えている姿です。母親が子どもの心が辛いことを理解して、子どもの心を楽にする対応をとると、子供はこのようなことをしなくなります。

>母親がいいなりになると思っているかもしれないので
子どもの心の中にこのような思いはありません。大人の心の考え方です。このように大人の心から心が辛い子どもの心を考えると、子どもの心はますます辛くなります。
正解の対応法は、母親の対応の悪さ(理由は分からなくても良いです)を謝ると同時に、共感の言葉とスキンシップです。子どもが荒れている間は難しいでしょうから、子どもが荒れている間母親は子どもから離れて姿を見せないようにして、子どもの荒れが落ち着いたら子どもに近づいて、母親が子供を辛くしたことを謝り、共感とスキンシップです。

>全部全部応えないでください。
それでは子どもの心を否定することになります。母親は可能な限り、叶えられる範囲で、子どもからの要求を前部叶える必要があります。

>母親が子どもから見て頼りなく
多くの場合これは換えって子どもの心を楽にします。子どもは母親が命令的でない、強制的でない、子どもから母親への訴えが可能と感じるからです。ですから、ある意味で駄目母さんの方が子どもは早く心を元気にしていきます。

>子どもになめられている。上下関係が逆になっている。
これは大人の心からの考え方です。子どもには当てはまりません。子どもが幾ら荒れていても、子どもの心の奥底ではお母さまを大好きなのです。