ある不登校のどもを持つ母親からの質問です。
学校の話を自らするようになった時はどうなのでしょう?ここ数ヶ月、学校の話をよくします。
学校は行かなくていい、辛い思いを吐き出した時は、行ってほしくないと伝えています。
毎週月曜日は、また暇がはじまる、嫌だな…と言い、金曜日はとても嬉しいようです。
>学校の話を自らするようになった時はどうなのでしょう?ここ数ヶ月、学校の話をよくします。
これは御母様をテストして居ます。
心のエネルギーはかなりプラスに近づいてきています。しかし依然としてマイナスです。
家の中に登校刺激があるようですね。それを感じてお母様をテストして居ます。お母様がお子さんに学校に行かなくて良いと思っているかどうかのテストです。
>学校は行かなくていい、辛い思いを吐き出した時は、行ってほしくないと伝えています。
これでテストに合格です。お子さんはその度に安心しますが、家の中に登校刺激がある事を配慮願います。其れを無くするとお子さんからのテストはなくなります。
それでも辛い思いを吐き出さなくてはならないほどの辛さが未だあります。しかし安心して辛い思いを吐き出せるのですから、御母様の対応はとても良いです。お子さんの心が元気になって行く過程にあると考えられます。お子さんの心がもっと元気になると、この辛い思いを吐き出すことはなくなります。
そのためにもお子さんがお母様にテストをしなくて良い様に、登校刺激を無くすることを考えてください。
もし家の中に登校刺激がなかったなら、お子さんの知識の中に登校刺激があるはずですから、それも配慮に入れてください。
>毎週月曜日は、また暇がはじまる、嫌だな…と言い、金曜日はとても嬉しいようです。
お子さんが暇という言葉で何を意味しているのか、このメールから分かりません。ひょっとしたら登校刺激があって自分のしたいことが出来ないと言う意味なのかもしれません。月曜日に登校刺激が強くなることはよくある事です。その結果学校がない土日には登校刺激が弱くなります。それを金曜日と表現したお子さんはこの一日違いにどの様な意味をもたせているのでしょうね。