>月曜日の放課後、宣言通り7ヶ月ぶりに学校内に入った息子。教室にも行きました。

親は学校に行くなと言い続けていたのですがら、子供はよい子を演じる必要はなかったのです。

ただ、親をテストした可能性も否定できませんが、親をテストする動機がないので、考えなくて良いでしょう。子供は自分が学校に行けるかどうかの挑戦をしてみたのです。

挑戦するとは対象を実現するのにハードルがある。そのハードルを乗り越えられるかどうかを試してみることです。この場合対象は学校で、ハードルは学校に反応をするトラウマ=fecorからの辛さです。学校内にこのfecorから生じる辛さ以上の楽しさがあるなら、子供は学校に行かれることになります。


>担任の先生にずっとしゃべりかけていました。

挑戦を成功させるために、子供は無意識に教師の前でよい子を演じました。


>まるで不安や緊張をかき消すように。無理をしてるかな?という印象でした。
>先生や会った友達に笑顔で「明日から学校行く」と言ったりしてました。
>帰ってからは仲良しの友達と、初めて会った友達とも外で遊びその時は本当に楽しそうでした。

これらは挑戦を成功させるために、子供が無意識によい子を演じ続けたのです。

その挑戦が成功したかどうか、つまり学校から受け入れられて、子供が挑戦という形でなくても、自然態で学校に行けるかどうかは、今後の経過を見ないとわかりません。