不登校の子どもを育てていて、つくづく感じることです。子供にとって逃げ場は、子どもを守る最後の砦は、母親、又は子どもが母親と認識している人だけです。子どもの心が辛くなったときに、母親が逃げ場所にならなくてはいけないと思っています。
母親はどのような母親であっても、その子供にとって母親です。心が辛い子どもは、母親を求めて母親にわかって欲しいと、心が辛い子供はいろいろな事をします。死ぬ程辛いのだと母親に訴えます。母親はそれを気付いてあげなければいけないのです。
しかし母親は環境に左右され、常識からの対応をしています。子どもを非難して、子供が辛いと思えない母親がそこにいるのです。心が辛い子どもは、母親の元に逃げられなくて、逃げても心が楽にならなくて、辛い思いを続けることになります。