<質問>

13歳の不登校の息子です。不登校になって3年がたちます。毎日ゲーム漬け、ネットづけで、自分の部屋で過ごしていました。
先日何を考えたのか、母親が隠しておいた教科書を探して見つけました。教科書を見つけると直ぐに開いて何かを始めましたが、まもなくしてそれを止めて、ゲームに戻りました。それ以後教科書は机の上に放り投げてありました。ところが一昨日から又教科書を開いてきっと勉強をしていたのだと思います。そこで私が「勉強をしないでゲームをしていたら?」というと、私のことをにらみつけて勉強を続けていました。昨日は勉強の姿はなく、ゲームばかりをしていました。
未だ息子には勉強をする心のエネルギーはないとおもっていますから、これで勉強しなくなるだろうと安心していました。勉強している最中もその後も荒れたりはなかったです。
ところが今日は、辞書などを抱えて二階の自分の部屋に上がってしまいました。上がろとしている息子に私が「勉強しなくていいよ」と言うと嫌そうな顔をして、「しつこい、集中力が無くなってしまう。お母さんは事の重大さが分かっていない、と怒って言われました。
息子がとても嫌そうに怒っていうので、勉強するな、学校に行くなと言わずに、黙って息子のすることを見守っていた方が、この場合いいのでしょうか?あまり、言われると嫌になると言われてしまいどうしたらよいか迷ってしまいます。

<回答>

>13歳の不登校の息子です。不登校になって3年がたちます。毎日ゲーム漬け、
>ネットづけで、自分の部屋で過ごしていました。
この間に大分心のエネルギーを貯めたようですね。

>先日何を考えたのか、母親が隠しておいた教科書を探して見つけました。
なぜだか分からないのですが、貯まった心のエネルギーが勉強に向かったようですね。息子さんなりの無理のない挑戦を始めています。

>勉強している最中もその後も荒れたりはなかったです。
勉強が登校刺激になっていなかった、息子さんの心からの素直な欲求だったと考えられます。

>息子に私が「勉強しなくていいよ」と言うと嫌そうな顔をして、「しつこい、集中力が無くなってしまう。お母さんは事の重大さが分かっていない、と怒って言われました。
これは御母様が息子さんにしっかりとした逃げ道を作ってあげているという意味になります。

>息子がとても嫌そうに怒っていうので、勉強するな、学校に行くなと言わずに、黙って息子のすることを見守っていた方が、この場合いいのでしょうか?あまり、言われると嫌になると言われてしまいどうしたらよいか迷ってしまいます。
御母様は息子さんが勉強をして居る姿を見ないで、無視をしておいてください。息子さんがゲームをしていたときと同じ対応です。しかし勉強の話を息子さんからしてきたときは、はっきりと勉強をするなと言われて、息子さんの勉強に協力しなければ良いです。後は成り行きに任せてください。
 

昨年の夏休み以後、全く学校に行っていません。最初は荒れていましたが、学校に行かさない対応と、ゲームを好きなだけさせることで、荒れは収まりました。その息子についてです。

>ご飯を用意しても食べない時は、調子が悪いように感じます。
そのときは、御母様から登校刺激を感じています。ただ、今登校刺激を御母様が息子さんに与えていると言うより、過去の登校刺激を思い出しているのではないかと思います。今の対応を続けるので、だんだん変わって来ると思います。

>用意したご飯は食べず、お菓子を食べるのはまだ信頼関係がなってないからなのでしょうか⁉️
そうです。御母様の作った食事=御母様になって居て、御母様からの登校刺激を思い出しているのでしょう。しかし

>ゲームの話はしてくるようになりましたが、学校関係の話はしてこなくなりました。
これは御母様を信頼し始めている姿です。もう少しです。今の対応を御願いします。

>話をして来るのを待っているのですが、何があったのかを隠しているのか、それとも、ずっと言わないままなのか、気になります。
今は言いたくないのです。信頼関係が出来るとうるさいぐらいに話してきます。それを信じて待ってあげてください。

>今はゲームの話をしてスキンシップするに限るのでしょうか⁉️
ゲームの話をする必要がありません。ゲームの話を聞くことは大切です。スキンシップだけは先周りをしてもして、大好きだよとだけ言われてください。そうすることで過去の御母様からの登校刺激を忘れて、御母様からの信頼感を回復すると思います。今必要なのは御母様と息子さんとの信頼関係です。それを御母様が登校刺激という形で壊してしまいました。その信頼関係を修復できるのは御母様だけです。お子さんはその本能から御母様を信頼しようとしていますから。
 

<質問>

社会は待ってくれません。
中学までは不登校でも卒業できるのでいいかもしれませんが、高校に行ってない、あるいは中退など、引きこもりでブランクがあれば、それが履歴書の空白期間となり、バイトや就職活動の面接で空白期間について理由を追及されたりと、かなり不利になります。
だから親は焦るのです。空白期間が長くなればなるほど、雇う側の心証は悪くなるのですから。

<回答>

>社会は待ってくれません。
その傾向が日本社会にあることは事実です。特に大企業では、最終学歴を見るよ
うですが、どうなのでしょうか?私もよく知りませんが、不登校だったと書いて
みるのも良いと思うのです。最近は必ずしも出身大学で採用を決めていないよう
です。人柄、やる気など、色々な方面から人材を掘り起こしているようですか│。
                                                                      │
>中学までは不登校でも卒業できるのでいいかもしれませんが、高校に行ってない、あるいは中退など、引きこもりでブランクがあれば、それが履歴書の空白期間となり、バイトや就職活動の面接で空白期間について理由を追及されたりと、かなり不利になります。
最近はかえって有利になる場合もあると思います。それなりの心のエネルギーを身につけていた場合です。
確かに最終学歴を大学卒で、面接を決める会社も多いと思います。足きりという意味だと思うのです。そうやって大企業に就職してその後、1年以内に会社に行かれなくなる人が20~30%居るようです。そのようなお子さんの将来がとても気になります。

>だから親は焦るのです。空白期間が長くなればなるほど、雇う側の心証は悪くなるのですから。
あるお子さんは堂々と不登校だったことを述べたようです。型にはまったやる気でなく、やる気がわき出してきていたようで、それを面接官も認めたようです。最近のIT企業はこの傾向があるようです。ただ、不登校の子どもがそこまで元気になっている場合はほとんどないようです。就職自体を希望しない子供が多く、フリーターの就職を希望している子供が多いです。その場合には学歴はほとんど意味をしません。働けるかどうかで決まるようです。

子供の将来を考えるのに必要なのは、学歴だけではありません。学歴があった方が良いかも知れませんが、一番大切なのは心のエネルギーです。その心のエネルギーを高める対応法を、不登校の子どもへの対応法として、母親と相談して対応をしています。そうすると親が反対しても、子供の方で学校を求めてくる場合が結構多いです。

中学校、高校と不登校だった子供が、その心が元気になり、大学を経て社会的に自立して結婚し、赤ちゃんも生まれたと、ある父親が言っていました。その父親は自分が不登校だったことを忘れて社会活動をしています。その父親に不登校のことをどう思うかと質問をしたところ、不登校をしないで学校に行くべきだと言っていました。それでも学校に行かないで楽しいことをしていれば良いとも言っていました。

その話を聞いた、不登校の子どもを育てている母親は、不思議な感覚がすると言いました。何で自分は子供を一生懸命中学校に行かそうとしているのかと思うと言うことです。子供が学校に行かなくても、子供の心が元気なら、大学にも行かれるし、大学に行かなくても、自立した社会人として社会活動が可能だと言うことを、誰も教えてくれなかったからです。

今子供は学校に行っていないけれど、必要なら買い物にも自分から行きますし、昔の友達と会うのも平気です。時々勉強も始めているようですが、母親は勉強をしなくて良い、楽しいことだけをしておきなさいとだけしか言いません。この非常識な対応が子供をとても元気にしました。子供が元気になってくると、母親の自分だけが、非常識な世界に取り残される気がします。

そうすると、母親は子育ての緊張感が抜けてしまい、常識がどうでもよくなってもよいと思うようになりました。最近は子供の方から、今日のお母さんはあまり元気がないねとか、今日の御母様はまあまあだねとか、子供にかえって心配されるようになってしまいました。
 

<質問>

不登校だった子供が社会人になったら、ただ、記憶にはあるけど、別になんとも思わない、そんな感覚ですか?
大人になれば、そうなるのは、わかりますが、こどもで、こども社会に戻るような場合は、どうなのですか?
戻らないほうが、より、元気になれる気がしてきますが。その回避系の情動記憶以上に、物凄くこどもにとって、こども社会に接近系のものがあるということですか?というか、こどもの本能が勝ってしまったということでしょうかね。

<回答>

>ただ、記憶にはあるけど、別になんとも思わない、そんな感覚ですか?
今までの経験ですと、心が元気になった不登校の子どもは、社会人になると、学校に反応をしません。それどころか自分が不登校だったと言うことを忘れて社会活動をします。それどころか、他の学校に行っている子供に対して、学校に行かなくてはだめだよという子供もいます。心が元気になって社会人になった不登校だった子供は極めて常識的になって居るのが不思議です。

>大人になれば、そうなるのは、わかりますが、こどもで、こども社会に戻るような場合は、どうなのですか?
心の元気さに(心のエネルギーの大きさ)よって異なります。それ故に子供の心が完全に元気になって、親の反対を押し切ってでも自分から社会に出て行って何かを求めるようになるのを待たなければなりません。

>戻らないほうが、より、元気になれる気がしてきますが。その回避系の情動記憶以上に、物凄くこどもにとって、こども社会に接近系のものがあるということですか?というか、こどもの本能が勝ってしまったということでしょうかね。
そのように考えて良いです。