中学校裏校門の主柱にちゃんこしているんだからさ。
動かなきゃ良いのにね。
いちいち動いて私のところまでやってくる。
中学校裏校門まで戻す。
主柱には登らなくなったな。
保育園が近いから、子どもが触ったりして引っ掻かれなければ良いけど。
一度だけ、この子に攻撃されたことがあるからね。
空振りだったけど。
しかし、見事に顔が茶黒に分かれたもんだ。
セブンで間違えて「M」と言ったらレギュラーが出て来たらしい。
自動判別の機械だったから良かった。
手動のだったらコップギリギリになったはず。
父の寝床にある時計が壊れたらしく…。
せっかちな父らしく、もう捨てる準備が出来ていた。
電波時計ではなかったので、定期的に時間を調整していたんだよね。




