SGLT2阻害薬の1つ。
腎臓近位尿細管に存在するSGLT2を選択的に阻害。
ブドウ糖の再吸収を抑制し、糖を尿中に排泄させます。
だから尿検査で尿糖が出るんだよね。
尿路感染に要注意ということでして…。
そりゃあ糖分の多い尿を出すわけだから雑菌が繁殖しやすいわけですわ。
ちなみにカナグルが尿中に捨てる糖分は1日あたり60~100g。
カロリー換算で約240~400kcal。
茶碗1杯のご飯で、一般的に約234kcalから270kcalだから、そんなにカロリーを減らすって感じではないですね。
濃厚なアイスクリーム1本で終わりww
ちなみに私は「テネリア錠」との合剤を服用していました。
マンジャロを処方されたときにテネリア部分を外されたんですな。
それでカナグル単体の処方にされた…と。
両剤がGLP-1受容体を介した血糖降下作用を持つので、作用が重複。
低血糖のリスクがあるためです。
SGLT2をダイエットに使うという広告が多いですけど…。
元は糖尿病用薬ですから要注意ですね。