父は私が地元の国立に行くことを当たり前と思っていたようです。

ただ、私の行った高校で地元の国立大学へ行けるのは現役では1人ぐらい。

おそらく一浪でも10人は行かなかったのではないかと。

父はそういう状況は知らなかったですからね。


私は塾へ行くのを断り、自習で受験勉強を続けましたが…。

まあ、ちょっと無理でしたね。

それでも国立へ行こうと思ったのは、やはり家庭の事情ですね。


最終的には、受験したのは他県の駅弁大学です。

正直、我校から国立に行くのは10人居ませんでしたから…。

その分、厳しかったと思います。

私のクラスで国立に行ったのは2人。

2人合格で担任は大喜びだったとか。