共通一次で5教科7科目を勉強しながら…。

私立大学専願の受験生3科目に伍して戦うのは不利だった…という話は何回か書いたですけど…。

実際、私立大学は1校しか受かりませんでしたからね。

それも同じ大学で法律学部は落ちましたから。

それでも、入学金は払いましたけどね。

といっても私がではなく親がなんですけどね。

そのころは、まだ「どうする?」って段階でした。

国立の結果が出ていないから。


父は地元国立大学への入学を希望していましたが…。

三流高校から国立に入るのも難しいレベルでして…。

高校トップの奴が1人だけ地元国立大学に通るというレベルでしたから。

私は、学校のベスト10にも入っていなかったので、学校からの期待が少しだけって感じだったかな。


父からは「浪人するか?」という話はあったけど…。

予備校に行くにも100万単位でしたから。

それも基礎コースだけで100万円で、補習や夏期コースは別枠です…なんて言われてね。

こりゃあ、うちには無理だわ…って。


結局、他県の駅弁大学へ行ったけど…。

その大学へ行った理由の1つが私と父との折り合いが宜しくなかったことですね。

父には「地元国立に行くのが当たり前。」って感覚は、彼には色濃く残っていたのですよ。

「私立も半分は通って当たり前。」ってのにも困ったわなあ。

受験を知らないんだから、黙っていて欲しかった。

結局、父から離れたかったんだよなあ。