長崎へ帰った板前さんね。

居酒屋Iさんが、まだ店をやっていたときかな。

Iさんを介して知り合ったんだけど…。

その詳細は覚えていないですね。

いわゆる流れみたいなもので、欠員が出たところに入る板前さんだったような覚えがあります。

何故か、Iさんと意気投合したようで、Iさんに「長崎ちゃんめん」を薦めてみたり…。

(これが美味しかった。流石に板前。)

料理のアドバイスをしてみたり…。


そこに雇われ店長の話が来て店に入った訳です。

ただオーナーが司法書士かなんかで…。

どこかで商売と合わなかったのでしょうね。

いきなり店を止めて、他に売り飛ばしちゃった。

板前さんは宙に浮いてしまい、住むところも無くなって…。

私に頼みがあるというので聞きに行ったら…。

「泊めてくれ。」

「それは無理。家族がいるから。」

それが会った最後だったな。


その後、何で長崎から出てきたかというと長男を頼ったから…と聞いたですね。

結局、長男とは折り合いが付かなかったらしい。

Iさんから「長崎に帰った。」と聞きました。

長崎から引き合いがあったから…と聞いています。