会社の後輩H君の逝去についてS先輩に報告したときに…。

Sさんと、かなり長く話をしたんですけどね。

今の「私がいた会社」は、かなり変貌しているという感じでしたね。

まず、医院には行かなくなったそうです。

行くのは病院ばっかり。

Sさんは、医院関係の仕事をしているため昔の担当医師と会うことが多いそうですけど…。

「日本〇薬だけでなくMR(医薬品営業のこと)が来なくなった。」と医者が言うとか。


昔、ある先輩MRの子供に「お父さんは何の仕事をしているの?」と聞いたら…。

「病院に行ってお医者さんと遊んでるの。」と答えたとかで…。

実際、接待が横行していたわけですよ。

ある医師なんかは「昔は晩飯に行っても金を払ったことが無かった。」なんて言ってましたもん。

全部、医薬品会社が払っていたんだよね。


接待が全面禁止になったのは、2012年4月から。(公正競争規約による自主規制です。)

それでMRの仕事は変わらざるをえなかったはずなんだよね。


あと、デスクワークが増えたらしいですね。

というか、営業がデスクワークして外に出ないってのが凄いな。

どうやって医者に接触しているんだろうね??


まあ、そういう疑問を持ってしまう私は、古いタイプのMRだったんだよね。

接待で仕事をしていたようなものだもん。