前に、某社会保険労務士がベテラン社会保険労務士に「事務所で雇ってください。」と頼んだという話を書きました。

某社会保険労務士は「勉強させてもらいたい。」とでも思ったのでしょうが…。

ベテラン社会保険労務士は「あなたは私の事務所にどういう貢献が出来るのか?」と返されたそうです。

まあ、私は、そのベテラン社会保険労務士らしい話だな…と思いましたけどね。

後継者を選ぶのに、他の社会保険労務士と比較して…。

選ばれなかった方の社会保険労務士のクビを切る…なんてなかなかできないですよ。

ただ選ばれた社会保険労務士は礼儀知らずの阿呆だけどねww


昨日、電話があって…。

知り合いの社会保険労務士が新入事務員を切ったそうです。

「忙しいから雇ったのに、どうにもならないから1か月分(解雇予告手当のこと。)払って辞めて貰った。」

「(社会保険労務士の)資格を取って、あの程度か…と思った。」

まあ、試験と実務は違いますからねえ。

私が思ったのは「あれだけ指導しないと人は育たない。」と言っていた人が、いやにドライに割り切ったものだよな…と。

今欲しいのは戦力であって、指導している暇がないのかも知れないな。