テネリア錠20㎎⇒154.6円。
カナグル錠100mg⇒190.5円。
カナリア配合錠⇒290.2円。

カナリア配合錠は、カナグルとテネリアとの合剤だからカナリア。

ウソみたいな単純な名前の付け方だし、何か、羽が生えて飛んで行きそうな名前だよね。


ま、結局、錠剤数は増えてないけど成分数は増えたということです。

だから、メトホルミンとテネリアとカナグルを飲んでいるのと同じ。

ただ錠剤は2錠という、何か、騙されたような感じですが…。


薬価がテネリア+カナグル>カナリア。

これは何の合剤もそうですが…。少し安くなるのね。

でも、1錠が300円近いと経済的には痛いよね。


なお、カナリア配合錠には発売1年間の「14日処方の制限」がありません。

例外として14日越えでもOKになった模様です。

だから、医師も使いやすいかも知れんね。


前の投稿で書いたけど、カナグル錠は「糖分の再吸収を抑え、尿に流しちゃう薬」なんですよ。

当然、尿糖が出ることになります。

そうなると雑菌が繁殖しやすくなって、下部尿路に感染症が起きる危険性がある。

(副作用なので、絶対に起きるというわけではないです。)

特に尿道の短い女性とかね。

高齢者にも影響が出やすい。

医師が「水を飲んでください。」ってのは、その感染症を防ぐためらしいです。


また、糖分を直接的に流しちゃうので、ダイエットになるという説もありますが…。

薬でダイエットするのは邪道だよなあ。