そうねえ。

人の寿命は分からないもんだな…と。


このブログで触れてきたことですが…。

親友のK君は、青信号を横断し掛けた時に車に轢かれ…。

一度立ち上がって「大丈夫。」なんて言ったそうですが…。

そのまま病院に担ぎ込まれて内臓破裂で死去。

私は、大学で新聞を読んで、それを知った…というね。

一浪して、これから大学生活をエンジョイ??という矢先だったから無念だったろうな。


Hさん(私より2つ年上)は、高熱が出て…。私が急いで病院へ行って!!とメールして…。

ただの風邪みたいなもんかと思ったら、劇症肝炎だったというね。

本人は入院したときは元気で…。まさか生きて帰れないとは思わなかっただろうな。

(私は、主治医の顔色を見て「これはまずい。」と思った。大学病院のICU(集中治療室)にいたこともありましたが…。)


Sさん(私より若い)は、もう覚悟を決めていたんだろうけど…。

もう少しは生きられる…と思っていたんでしょうね。

急に倒れて意識朦朧で病院に担ぎ込まれたそうですが…。

後から看護師さんから「頑張った患者さん。」と言われてもねえ。

私は聞かされていなかったから髪の毛が金色っぽかったのを「どうしたの?」なんて聞いてしまったんだよなあ。

後から考えると、抗がん剤の副作用だったかも知れない。


まあ、もうねえ。

彼等の分まで生きよう…なんてさらさら思わないんだけど…。

(代りにはなれないから。)

生きている間は、その時間を大事にしなけりゃあねえ。

いけない…と思うんだわ。