Nさんの逝去について確認が取れなかったのは、何も公表されなかったこともありました。

私が最後に話をした時には、もう死ぬことを覚悟されていて…。

「肺がんだけどたばこは吸う。肝臓がんだけど酒も飲む。もう、治療はしない。」

お亡くなりになる2・3日前に見た時は、顔つきが変わってられましたが…。

それでも犬の散歩をして、普通に歩いておられました。

ある意味では、ピンピンコロリだったのかな…と思います。(実際は分かりませんが。)


顔本で「O氏」に知らせようか…と思いましたが…。

もう詮無いことだな…と思って止めました。

Oさんは、おそらくは何も言って来ないか…。「そうですか。」程度しか返して来ないだろうな…と。

Oさんの性格からは「利益になる人間以外は興味がない。」というか…。「利用価値がないと思った人間とは縁切りが早い。」から。

実際、居酒屋Iさんを切るときに、大ウソをついたこともありましたんで。

(そういえば顔本上でも、親しかったはずの人との縁をスパッと切っていたな。)


おそらくMちゃんのご母堂も余命は今年の終わりまで…と切られているとか。

でも、Mちゃんは私には伝えないんでしょう。

彼女も利用価値のあるなしで人間づきあいを選ぶタイプだから。