母からよく言われたのが「人間は足元で評価される。」ということで…。

「靴は良いものを履きなさい。」

それに反して、私は、ほとんど靴に拘りがなく…。

まあ、それでも1万ぐらいの靴は履いていましたけどね。

やはり、安い靴って、履くと安っぽいというか…。機能的にも劣っていますからね。


ただ、岡山時代に付き合った女性は、1万円でも気に喰わなかったようですよ。

母と同じ意見で「靴は良いものを履くべき。」と言っていましたが…。

彼女の「良い靴」てのは2万円が最低限で母とも次元が違っていました。

1回、彼女が見立てた靴を買ったんですけど…。やはり2万円以上しましたけど…。

ちゃんと履いて選んだはずなのに、すぐに靴ズレを起こしましてね。

私には2万円の靴は高級すぎたのかも知れないです。

というか、彼女とのズレを象徴していた??


結局、金銭感覚のズレってんですかね。

私はサラリーマンの息子で、普通より地味目に育ったのかな…と。

しかし彼女は、金銭感覚が高目に設定されていたんでしょうね。

段々、合わなくなってね。別れちゃったんですよ。

つーか、分かれていなかったら、私の生活がズタズタにされていたかも知れないな。