母に行きつけのブティックから電話があって…。

おそらくは「生存確認」もあったのだろう…と思うんですけど…。

私としては、外部との繋がりを切りたくないので、母に電話に出て貰いました。


化粧品屋にしろブティックにしろ、少し月賦というか…。売掛金を残したのは私の判断で…。

母には何回か「払っておいて。」と言われたんですけど、両店には了承を得て、残しておいたのです。

私は「自分で支払いに行けばいい。」と母に言っています。

売掛金は1万円程度で、すぐに払える金額ではありますが…。金の切れ目が縁の切れ目…にしたくないですからね。


母にとっては、10秒程度で人生が変わってしまった…というか…。

転んだことによって、物事ができていた自分が、何もできなくなった…という忸怩たる思いがあるようです。

(目の前で見ていた私にもありますが…。)

しかし、少しでも改善の可能性がある以上、努力して貰うしかない。

デイケアでのリハビリの一環で、子供のやるようなことをさせられているのを「何で、私がこんなことをしているのだろう?」と思うことがあるようですが…。

できないことを増やすことは避けなければなりません。


今日、母の入れ歯ができあがります。

少しでも、気力を取り戻す一助になれば…と期待しています。