前投稿で触れた「県立病院院長」は先駆的なところもありまして…。

「ゾロが出たらゾロに切り替える。」を徹底していました。

ゾロ⇒パチとも言われた。今風に言うとジェネリックのこと。

まあ、その頃は、ゾロを使う医者は三流と言われていたものですが…。

今はゾロを使うと「患者に親切。」ですからね。

調剤薬局も、ジェネリック処方を推進することが義務付けられているようなもので…。

ドアに「ジェネリックを積極的に勧めています。」なんて書いてあるわけで…。

政策って恐ろしいもんだな…と思います。


私が会社を辞めた後にジェネリック化が推進されたこともあり…。

私自身は、ジェネリック化の嵐を体験していません。

ただ、私の上司だった人と酒を飲んだ時に「(ジェネリック化は)ただのブーム。」と言われたのには違和感がありました。

社会保険労務士も政策に振り回されたから、その理不尽さは十分に承知していましたから。

上司だった人は支店長格だったので、会社としても甘く見ていたのかも知れませんね。


いつの間にか私の処方もジェネリック化され…。

先発品はオルメテックのみですわ。

あれだけジェネリックを嫌ってきたのにね。