レフトーゼ(リゾチーム塩酸塩)ねえ…。

リゾチームを発見したのはアレクサンダー・フレミング(ペニシリンの発見者。)なんですけど…。

発見の経緯が「鼻水を垂らしたビーカーに、菌が繁殖しなかったので発見された。」とか聞かされて…。

そりゃあ、「そんなペニシリンと同じような話、あり得るか??」と思った覚えがあります。


先発品としては、レフトーゼと並んで「ノイチーム」があります。

(ジェネリックは「アクディーム」その他、多数。)

ノイチーム⇒サンノーバ社。エーザイの子会社なんですね。

つーか、この商品については日本〇薬とエーザイで、いろいろあったと聞いています。

エーザイが発売日をフライングしたとかしなかったとか。

そのため、剤形が日本〇薬とエーザイで分かれてしまったとか…。

まあ、もう無くなっちゃう薬なんで、何を言っても仕方がないんですけど。

(私がエーザイが嫌いなのは、この件が原因ではありません。)


ま、しかし…。

リゾチーム塩酸塩のように古くなって無くなってしまう薬があれば…。

メトホルミンみたいに再評価される薬もあり…。

薬も悲喜交々であります。

メトホルミンは、いつの間にか「長生きの薬」なんて言われ出してますもん。

メトホルミン(グリコラン錠)を「古臭い薬」として売っていた私もびっくりですわ。