前にも書きましたが…。母と「母より早逝した母の姉=私の叔母さん」の差は、「生きようとする意欲」の差だったと思っています。

同じ糖尿病を患いながら…。

母は、それでもキッチリと薬を飲み、内科・眼科にも通っていましたんで。

(ただ、その医院選定が失敗だった感は少し残りますが。)

叔母さんは、薬をキチンと飲まなかったそうですよ。


いつからか、叔母さんが急に体力が落ちてきて、どうにもならなくなって行く様を見て…。

母には叔母さんのような末路というか…。死に様はして欲しくない…と思いました。

今は、叔母さんには別の感情もありますけどね。


私は、介護保険については穴の多い保険であることには間違いない…と思っています。

ただ、介護保険の恩恵を受けることになりそうな母と…。介護保険が施行される前に亡くなった叔母さんの間には、大きな開きがあることを認めざるを得ません。

もし、叔母さんが介護保険を使えたら、あの病院に入ることは無かったでしょうし…。

ショートステイやホームヘルパーの訪問を受けることが出来たでしょう。

(実際は、もっと大きな別問題がありましたが、ここでは触れません。)


もう1つ。私が松江から帰って来た時は、叔母さんの状況は悪化するばかりの時期でした。

その前の状況を知らないので、ある意味ではイトコに対して悪印象を持ってしまったことが残念です。

今では、それは払拭できているのですが…。